ヒモいらず　亭主いらず

気になるのアナタのことが

ふとした時に浮かぶアナタのこと

今頃　どうしているのかしら？

アナタに「好き！」って言われたいの

私は　今　アナタに振り返ってほしい一心です。

新学期　早々　車から降りて

バスに乗ろうとして歩いていると

ヤギに出くわす

(￣Д￣；；　

口からミントタブレットが飛び出すほどビックリでした。

おまけに　挑むが如し威嚇をされた。

どうも学校で飼っているヤギが檻から出た様で・・・

そう！うま蔵の職場はネタの宝庫

書きたいことは多数あるの

２週間休んで書きたくてウズウズ！

彼女に会ったのも新学期

その小動物の様な怯えた視線に

私は入たく惹かれた。

彼女の名前は「ミミちゃん（４）」　（当然仮名）

最初は話しかけても応答がなく

眠いのかな？って思っていました。

しかし　それはセンセーショナルな出会いだった。

初めての朝のお迎えで彼女のバス停に停まった時に

あの儀式を見た。

それは「緘默の朝の儀式」だった。

母の背から先生に引き離され脱力して動かない。

話しかけても２歳児程度のむずがりで

嫌悪を表しバスの席に先生が座らせても

脱力と無言を押し通し俯いたまま

彼女はバスが幼稚園に着くまで

私の運転席にシートの背にしがみつき

顔をあげなかった。

ウチの娘よりもハードな緘默だった。

新学期から数日　この儀式は続いた。

先生の対処が　いても立ってもたまらず

思わず声を出した　私

娘ほどの若い先生には　

緘黙のミミちゃんは厄介者なのは見て取れた。

昇降ステップの前でうずくまるミミちゃんを

急き立てる声が私の心を　ざわつかせる。

「おはよう　ミミちゃん！

今日は　どんなハンカチを持ってるの？」

「運転手さん　見たいなぁ

こっちに来て見せて」

弱い子供にはありがちな　愛着品への固執とこだわり

チャーリー・ブラウンで

毛布を持っている子供を思い出して下さい。

（ライナスって言います。）

彼女も　また同じくミニタオルハンカチ愛好なのである。

ミミちゃんのお気に入りは　アンパンマン

どんなに脱力しても離さない品

少なからず　こだわりがあるはず

当初　彼女は緘黙のまま応答はなかった。

しかし日々　彼女は　うち解け始めて

私のハンカチへの問いかけに反応し出した。

時に泣きながら　緘默しながらも

ハンカチを高く上げ出した。

入学式が終わり今週で３週間が経過しました。

彼女はバスのステップを先生に抱きあげられず

「今日は　どんなハンカチ？」

「運転手さん　もっと近くで見たいなぁ」に引き寄せられ

自分でバスのステップを昇って来ます。

「今日　メロンパンナ！」

「今日　ピンクのウサギ！」

知育の遅れがある拙い口が

私の問いかけに答えてくれます。

残念なことにコース変更で

ＧＷから彼女のバスを運転できないのが

心残り！

日記の更新は　ままなりませんが 

うま蔵　忙しいけど充実した毎日を過ごしています。