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カテゴリ:ペット
別れるのは 辛い 長く あなたの人生を見てきたから 触れたあなたは既に冷たくなっていた。 静かに あなたの背に触れて さすってみた。 眠っている様な顔だった。
うま蔵は テレ吉が4匹目の家族です。 兄弟がいない うま蔵に父親が あつられたパートナーがワンコだった。 その間 ネコなども平行でいました。
初代は秋田犬(うま蔵よりも前からいた) 2代目はドーベル
3代目はジャーマンシェパード
4代目がハスキーのテレ吉です。
3代目のジャーマンは父親が亡くなる前に 買ってきたワンコだったので 亡くなった時は ことのほか萎えた。 娘との盃も果たさず逝った父でしたが 残されたジャーマンを形見として 思っていたから 婆蔵も 「女所帯になるから最後に お父さんが番犬になるようにしていったんだね」
婆蔵から親戚の近況で 叔母のビーグルが亡くなったと聞いた。
彼もまた長い人生を歩んだ。 17年かぁ・・・ ウチの動蔵が追い掛け回し抱きしめて 静蔵が追われて泣き 再び鏡蔵が追いかけ抱きしめたワンコである。 叔母が遊びに来れば一緒に車から降りて来て ウチの子供の遊び相手になってくれた。
叔父も明るく出迎えてくれたが 毎晩の晩酌の遊び相手がいなくなり 語調が弱い 亡くなったビーグルの誕生日まで覚えていて 「もう100歳はゆうに越えていたからぁ」と 亡くなったビーグルの歳を数えた。 叔母も「何の手もかけずに前の日も散歩に行ったし 困らないで孝行な子だった。」と 逝き際を語り半べそになる。 彼は子供が既に巣立った夫婦の 「子供」と言うポジションでした。
叔母に買ってきた仏花を渡し 4人でお線香をあげた。
ジャーマンを送った日を思い出す あまりにも辛かったので もう犬は飼わない!って思っていたんですが 拾ってきた野良が血統証つきのワンコを!と 身の程知らずの発言で飼ってしまった。
案の定 愛されないものが自分以外の生き物 子供を愛するはずもなく なんの落ち度もない犬を追った自分が転んだだけで ヤツ当たり虐待! その場にいた家族全員が唖然とした。 当然 放置飼い!
ビーグルを送り 帰りの車の中で子供に「犬を飼う」と言うことを説いた。 「飼うからには『命』の責任がある。 また『愛された人』であると言う資格もなければ 自分以外は愛せないから飼う資格はありません。 子供もワンコも命があるもの全て一緒です。」
叔母の家の玄関チャイムを鳴らしても 彼の床を蹴る爪音が聞こえないのが さみしいと思った夜
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