ヒモいらず　亭主いらず

保険の件で　心が曇りだした　うま蔵

結婚を考えているわけではないので

一区切りと思い資格試験が終わるまでと

自分の中で区切りをつけていたが

迅速なお仕事

へB蔵が調理器具を買ったと言うので

型番のおさえに

お昼にアパートへ顔を出し

住民票などの進展を聞いていた。

ん？

その時　チャイムが鳴った。

玄関に立ったへB蔵が固まった。

現実を受けとめられない人

へB蔵は開けようとしない

チャイムが執拗に鳴り出した。

観念してへB蔵がドアを開けると

母登場

交際に芳しい顔をしない親に

キチッと紹介をしない　へB蔵

板挟みになるので

へB蔵の母親の意向もあり

「必要なら会いにいきますよ」と言っておいたが

へB蔵が　あっちでも　こっちでも

いい顔していたらしく

会う機会を逸していた。

そこで私が目の当たりにしたのは

息子に依存しまくっている　母

母親として礼儀を欠いた部分を

嗜めるなら受けますが

言っていることが「嫁」「彼女」なのである。

はい！キモいので親子でイチャイチャはやめて下さい。

私に話していた事と母親に話している事が

真逆だったり　話が噛み合わない。

あイタぁ・・・

うま蔵　冷え性なのに液体窒素をかけられた如く

冷め　冷え　凍る。

なるほどね

女を全面に出して

亡き夫の後釜に息子を置いた

「老婆のままごと」を目の当たりにした。

決め技

仕事もあり　この茶番に付き合う気にはなれず

「お母様の教育が行き届き

息子さんが不誠実な事が重々にわかりましたので

以後　お目にかかることはありません。」

受け止められない現実・・・

既に私と目を合わせる事が出来ない　へB蔵

踵を返して部屋を出る。

愛を見つける前に魔女になるかも・・・

まったく　なんでこうクズばかりが

私に寄り付く・・・

修羅場の数が増えて

愛を知る前に魔女になりそうです。

喝采

なんともスピーディな展開でしたが

まぁ　コレもノーカンで大目に見て下さい。

さぁ！次いってみようかぁ♪