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カテゴリ:問題提起
国立競技場でサッカーの試合を見た。あいにくの雨模様だった。予選の試合で、観覧席は空きが多かった。
1964年、東京オリンピックの年私は東京は練馬区の小学校6年生。東京都の招待枠で観戦できた。選手が小粒に見える試合のことは全く覚えていないが、一つ後ろの列の右側にいた隣のクラスの睦さんが気になってちょこちょこ後ろを見ていたことだけは覚えている。12歳とは思えない色気を醸し出す睦さん、ほとんど言葉を交わすこともなく卒業してしまった。雨に濡れた薄茶色の髪が広い額に張り付くように垂れていた。 今日、2020年の夏のオリンピックに東京が選ばれた。生きているうちにもう一度東京であるとは思っていなかった。それにしても、7月の末から2週間ってとんでもない天候の中でのオリンピック。 しかし、あの無邪気に喜べた1964年のオリンピックの時のように喜べない。7年後の日本がどうなっているのか心配だからだ。福島第一の原発の事故が収束していない。というより、ますます問題が大きくなってきている。地下水の汚染が始まっているという。 すべて、杞憂に終わればそれにこしたことはないが。 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 タコのツイッター Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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