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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:問題提起
日本に里帰りしている。1月の帰国は久しぶりだ。
今、オーストラリア、日本、フィリピンの三カ国で生きている。いろいろ観察していると面白いことが多い。 知らない人と道で会ったときの対応。 1. フィリピンでは見つめ合ったり挨拶したりすることが多い。 2. オーストラリアでは、目が合ったら一瞬でそらすか、そのまま挨拶したりする。知らない金髪女性にニコッと挨拶されたりでもしたら、発情したりはしないがその日一日がほのぼのとした気持ちになる。 3. 日本は、目も顔も会わさないし、知らない人に挨拶することはほとんどない。田舎に行くと別かもしれないが。 日本には、眼をつけるとかいう言葉もあるし、平民は大名行列中頭を上げてはいけない時代もあった。そういう文化の中で育った習慣だ。しかし、見ていない訳ではなく、しっかりと見てはいる。 ところで、日本人は進化しているようだ。ありとあらゆる人がスマホを使いながら歩いているが、顔を上げずにその反対方向から来た人同士が、そのままお互いをよけながら歩き去ったのを目撃した。素晴らしい技術だ。やはり日本人の技術適応能力はすごいものがある。そして益々、face to face のコミュニケーションを図らずに「下を向いて歩こう」人間が増殖している。 私たちがネアンデルタール人だとしたら、クロマニヨン人にはアッという間に撲滅されてしまうのは間違いない。そういう時代がやってくるような気がする。 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 タコのツイッター Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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