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カテゴリ:日々雑感
「日本では、だいたい長男が両親の面倒をみることになっています。でも今は次男とかでもよくなっています。」
高校生の頃だったか、アメリカ人にそうやや自慢気に日本の親子関係の深さを説明をしたことがあった。 アメリカは、両親が年をとると老人ホームに入るのが普通だときいて、なんと冷めた親子関係なんだろうと思った。子供が親の面倒をみるのは当たり前だと考えていた。 「えっ?88歳のお母さん、一人で住んでいるんですか。」 先日、今仕事をしているフィリピンで、フィリピン人の人がビックリして大声をダ出した。私の母が、東京の東村山で一人で住んでいると言ったときのことだった。フィリピンは大家族制だ。子供が親や親戚の面倒をみるのは当たり前の社会で、むしろ積極的に面倒をみているようにみえる。貧しいながらも皆家族のために働いている。 日本も昔はそうだったんだと言おうとして止めた。これが人類の歴史の流れなのかも知れない。富が増え、核家族が主流となって、親が子供と住まなくなる。そんな社会がフィリピンにもやがて来るのだろうか。日本では、親の方から別々に住みたいという選択もあるだろう。親が長生きになり、面倒をみる年月が長期化して難しくなっていることもある。 先日母に電話した。 「すごい大雪でね、買い物に行けないのよ、、、、、」 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 タコのツイッター Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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