＝ぽちゃんまちゃ＝in incheon

今日は久しぶりにソウルへ。前に手のツボ療法を習った先生がプハン（カッピング）の授業をするというので受けに行った。普段はカップがプラスチックので手で中の空気を抜いてやるのだけれど、今日はプルプハン（プルは火）といって火で中を温めて真空にするプハンだった。プラスチックのより、圧力も強くて気持ちよかった。買いたいけれど、カップ２６個で２６万ウォン（２万８千円くらい）、しかもガスバーナーも買わなくちゃいけないので、ちょっと今回は我慢。今はプラスチックで我慢・・。

帰りに久々にキョボ文庫へ。本の立ち読みをして、帰ろうと思ったのだけれど、近くに翻訳学院があるのを思い出して行ってみることにした。たこやき、実は翻訳の勉強をしようと思ってる。試験があって資格を取れば大学を出てない私でも就職が可能だから。しかも家で出来る仕事だし。始める予定は６月なのだけれど、とりあえず準備をと思って調べたところ、ソウルには２箇所しかないことがわかった。電話すると一度来て見てくださいと言われたので、行けば勧誘されることはわかっていたけれど行ってみる事に。

最初の場所は小さくて暗いビルにある学院。名前を告げると電話で担当してくれたおじさんが相談にのってくれるという。相談室という部屋に言って話を始めたのだけれど、典型的な韓国人。６月に始めたいなんていう私の意見はお構いなし、始めようと思ったらすぐ始めなくちゃいけませんと、明日から来いという。校長はどこどこ大学を出てて、日本語／韓国語の翻訳はベテラン。日本人も習っているけれどすでに２００万ウォン（２０万円）稼いでると言う。まだ夫に話してないので少し待って欲しいといったのだけれど、話す必要はない、どちらにしろ喜んでくれるはずだと、押す。私は、来月母も来るし、５月は日本に帰る予定だし、６月に始めたいと言うのだけれど、そんなこと言ってたらいつまでも始められませんから明日から始めましょうと、話を進める。日本に行ってる間の時間は後で延長が出来るからと。勧誘を覚悟してた私も、あまりの勧め具合にかなりひいた。無理ですとはっきり断ると、今度は広げたプリントをガサガサまとめ、明日が１週間後、１週間後が１ヵ月後、そのうち６月も忙しくて無理でなんてことになって、結局勉強なんて出来ませんね、とか言うではないか。こっちは別に始めないといってるわけじゃない、６月から来たいといってるんだからそこに合わせてくれればいいのに。おじさんのその態度にものすごくむかつき、しかもちょっと危険を感じた。おもむろにドアを開け、ご苦労様でした、さようならとか目も合わせないで言うおじさん。ものすごい気分悪い。なんでそんな言い方しか出来ないんだか。お金欲しいの丸見えで、絶対行かないと決めた。

胸がむかむかするので、近くのスタバでコーヒーでも飲むことに。この前作ったチェックカードで支払いをするとアップグレードが無料でスモールの料金でトールが飲める。もちろん最近３ヶ月に３０万ウォン使えばなのだけれど。今回は日本に行くチケットをこのカードで買ったので、余裕だと思い、ドキドキしながら使ってみた。量が多いかなと思ったけれど、なんだかちょっと得した気分で嬉しくなった。少し気分回復。

せっかくなので、もう一箇所にも行ってみる事に（こりない私）。どうせ同じだろうから、悪いもの見たついでに・・。もう一箇所は市庁の近く。記憶だけで探してみると、あった。ドキドキしながら行くと、担当の人がいないらしい。別の受付の人が（先生？）とりあえず、対応してくれることに。相談の書類を書いて（普段なら抵抗するけど、もう悪いもの見てるのでどうでもよくなってた）渡すと、とりあえずテストしてくださいという。？テスト？とりあえず話だけしに来たので、今度でいいですと丁寧にお断り。でも、これをしないと進められないというので、とりあえず受けることに（もう捨て身）。何のテストかというと韓国語を日本語に日本語を韓国語にするもの。辞書もなく、何も見ずにと言うので、かなりドキドキ。そんなことしたことないし、見ただけでも、難しそう。なにしろ、韓国語を書くなんてことほとんどないので自信なし。日本語も漢字なんてほとんど忘れてるし（笑）。でも、仕方がないので覚悟してやってみた。思ってたよりできたかな。でも日本人が書いたとは思えない日本語。韓国語もパッチムとかめちゃくちゃだし。３０分の間、格闘した。さっきの先生らしい人が、日本語を混ぜて説明してくれて（日本語の先生らしい）、これならいけますよと・・。ほんとですか・・？今回の学院は勉強方法まで丁寧に教えてくれた。でもやっぱり６月よりは４月からの方がいいという事で・・。行くとなると、ほぼ毎日午前が埋まってしまうので、今、始めたマッサージの仕事に影響するかと（そんな仕事ないくせに（笑））、悩んでみたり。とりあえずオッパに相談。

その学院で前に行った学院の謎が解明。どうやら首になった先生が新しく始めたのが最初に行った学院らしく（ま、ライバルなのでどこまで信じるかだけれど）、始まって間もないので学生も少なく、先生にお金を払いたくないので、校長がほとんどの授業を受け持っているらしい。実際、時間表を見たら、その先生の名前がほとんど・・。首になった理由は、授業中にいやらしい話が多かったから。学生からセクハラだと訴えが多かったらしい。最初に言った学院、２６年の歴史なんていってたけど、２６年の経験だったみたい（笑）。そんなわけで、行くなら後の学院にすることに決めた。