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カテゴリ:ゲンちゃん
今日はノンをうちの実家に預けて、ゲンのところにダンナとふたりで行ってきた。 珍しくゲンは起きていて、もぞもぞしていた。 泣き声も産まれたばかりの時は「ケーン、ケーン」みたいなかん高い声で泣いていたが、今日 はしっかりした声で赤ちゃんっぽく泣いていた。 『今日は体調もいいのでおっぱいやってみます?』 と言われて、なぜかダンナがはりきって手を洗い出した。おっぱいやるのは私なのに…。 だから 『アンタがおっぱい出すと?』 とからかった。 でもまだ上手に乳首をくわえられず、断念した。 それからダンナとかわるがわる抱っこした。 私は何度も抱っこしているけど、ダンナは初めてだったのでニヤニヤして顔にしまりがなかっ た。そして 『オレに似てるよね?』 と何度も聞いてきた。 そうこうしていたら主治医の先生が来た。 今のところは順調という説明をした後で 『週数のわりには体重が少なかったので、お母さんが原因か赤ちゃんが原因かを1500グラ ムをめどに調べてみたいと思います。染色体も調べるのでお父さんとお母さんの了承を得ない といけませんので…。血液検査で一ヶ月くらいで結果が出ます。たぶん順調に育っているから 染色体が原因ではないとは思いますが…』 染色体という言葉を聞いて、体のなかでズンッと鈍い音が鳴ったような気がした。 病院の帰り、ダンナにそのことを言うと 『もし何かあったら、早くからその子にあった接し方があるやろ。でもたぶん大丈夫って言っ たから大丈夫さ』 と前向きな発言。 わかってはいるけど…。 未熟児じゃなかったら、こんなにたくさんの検査はしなくていいのに。 本当にゲンに申し訳なかった。 何事もありませんように…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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