つれづれなるままに

　今日ようやくブログを書こうかなという気になってきました。

この二日間はたくさん泣いたし、自分を責めたし…。

自分を奮い立たせては泣き。どうかしてしまったみたいです。



　９月２９日、ゲンの主治医の先生から話しがあるということでダンナと病院に行ってきまし

た。おっぱいをやった後、２時から話しがありました。

いつもは寒いギャグとか言う先生の顔がちょっと元気なかったのでなんか予感がしました。

　ゲンの染色体の検査の結果の紙を見せられ

『人間の染色体は普通二本の染色体なんです。元紀くんの２１番目は三本になっています。元

紀くんの病気はダウン症です。』

たぶんこんな内容だったと思う。先生も言葉を選びながら説明をしてくれたけど、頭の中が真

っ白で内容まで理解できなかった。

でもダンナは気丈に黙って聞いていた。

『心臓疾患や甲状腺機能が低下していることやヘルニアなどの原因がこれでわかりました。』

帰ってきてインターネットで調べてみると、ダウン症の項目に３つとも書いてあった。

　告知されても自分の中で整理がつかず、ぼんやりしていると先生が

『障害を持った子は、このお父さんとお母さんだったらちゃんと育ててくれると思って選んで

産まれてくるんですよ。』

と言った。

この言葉で涙があふれてきて止まらなかった。

　一応の説明が終わり、私はゲンのところに行った。

ダンナは先生に聞きたいことがあると行って残っていた。

ゲンは機嫌が良く、私の顔を見るとニコニコした。

その顔を見ると涙が出そうになったが、ゲンの前だけでは泣きたくなかったので必死でこらえ

た。

　これからのことを考えても全く想像がつかない。

私、ちゃんとお母さんになれるのかなあ…。


　翌日、いきなり震えが止まらなくなり熱が出てきた。

病院に行って点滴をしてもらい、ふらふらしながら家に帰ってきた。

私が一番しっかりしなければいけないのに、本当に情けなかった。



　今日はちょつと重たい内容でした。

前向きに考えられる日がくるといいなあ…。