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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ゲンちゃん
23日にダンナと私でゲンを連れて保育園に行ってきた。 そのときは受け入れる方向で…と言われていたのに、その後職員会議があったらしく、一転ま た受け入れ拒否の連絡が来た。 しかし去年の秋から準備を進めていて、そのときから『どうぞおいでください』とまで言わ れていたので、こっちもすっかり受け入れてくれるものと思っていたのに。 ダメもとで 『私も4月1日から職場復帰が決まってまして、今更受け入れないと言われても困りますの で、他に保育園を紹介していただけますか』 とちょっと強気で言ってみた。 すると園長先生はそのへんの事情をわかってくれているらしく 『もう一度職員に掛け合ってみますので、お母さんちょっと待っててもらえます?』 と言われた。 園長先生は受け入れる方向なのに頑なに難色を示している保育士さんがいるらしい。 最悪の事態を考えてのことらしいが…。 あとは他のところを探すしかないか…と思っていたが、その当てもなく、最悪な気持ちで電話 を待っていた。 電話が鳴り、園長先生が意を決したような声で 『お母さん、受け入れにみんな同意してくれました。いろいろあると思いますけどお互いに連 絡とって元紀くんのためにがんばりましょうね』 と言った。 園長先生が保育士さんの意見を押し切ったんだろうなあと思った。 『園長先生がうちのことで嫌な思いをされたんじゃないですか。申し訳ないです』 と言うと 『私は元紀くんにとって何が一番いいかということを考えて結論を出したんですよ。お母さ ん、全然気にされなくていいですよ』 と言われた。 ちょっと後味は悪かったけど、この園長先生がいる保育園で良かったなぁと私は思った。 さあ、ゲンの新たな生活が始まる。 どう成長してくれるのかな。 楽しみだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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