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テーマ:お勧めの本(7397)
カテゴリ:出産・育児
大分ご無沙汰しています。
久しぶりに読んだ本について書いておきたいと思います。下書きから随分そのままにしてしまってました。 あるタイミングで手元に戻ってきた本なのですが、これはまさに今再び読む時だったと改めて感じたのでした。 『分娩台よ、さようなら』大野明子著 たくぼぅの時に買った本ですが(明日香医院にも見学に行きました) 分娩台も乗ってしまったし、自然分娩じゃなかったし・・・ということで本棚に埋もれていました。 で再び読んだのもななみぃの産後になってしまいましたが、改めて読み直すと初めに読んだ時とまた違った部分にフォーカスできて新鮮でした。 今回心に残ったのは、大野先生が自分の出産や子育てをきっかけに産科医に転身したくだりでした。その中で勤務医時代に行った研修先としてななみぃを産んだ病院とその時の教授の名前が出ていたのを見つけてびっくり! 大野先生の恩師であった荒木教授(現在は学長)は産婦人科医としてはかなりの名医で、自然なお産に理解のあった方のようです。私もVBAC受け入れの時に大学病院としては珍しい方針なんだなぁと感じたので。 大野先生の独立を温かく許して応援してくださったと本には書かれていました。 余談ですが偶然日テレニュース24で荒木学長が出演されているのも見てしまいました。とても優しそうな方でした。 さて本の話に戻ると、産み終わってから読んでも心に響く内容が沢山ありました。 特にお産は「自分の力を信じること」って本当にそうだなぁとうなづきながら読んでしまいました。 またこの本には産む人にとって一番わかりやすい医学上の解説が載っていると思いました。 本当の事実のみですが必要な情報を一冊で把握できるのはありがたかったです。 ということでもう使わないからどなたかこれから出産する人にプレゼントしようかなんて考えたりもしましたが、手元に残して時折読み返したい本にしておきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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