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カテゴリ:つれづれ思うこと。。
友達のブログを見てて、
「世の中には効率化、生産性みたいな言葉とは違ったところに大切なものがあると思う。 芸術とか、人と人とのつながり、街の風景。 論理的なものとは別のなにか感情的な、情緒的な瞬間、思い、そういったものを忘れないでおきたい」 みたいな事が書かれてあった。 それはそれで一理ある。 というかだいたい実は一般的にみんなそう思ってるかもね。 こういう話って診断士の組織論とかでもやったけど、(人間関係論とか)僕はあんまり強く賛成できないいんよね。 まぁ効率化ってゆう言葉の定義の問題なんかもしれんけど、 効率化ってゆうのはほんまはやっぱり一番大事なんじゃないかな。 人間性の充実と人間性の機械化を対比させて考えていると、人間性を疎害する効率化(機械化)は悪だってことになるけど、人間性の充実と人間性の機械化の間でよいバランスをとることを大きな意味での効率化と考える。 すると効率よく考えること、生産性を重視することは絶対的善になり得るんじゃないな。 例えば、オートメーション化が進みすぎ従業員のモチベーションが低下している工場に、目標をもたせて自主的に仕事をしやすい環境をつくる。 逆に仲良くそれぞれ自分のしたいことをしている職場に、一人一人の仕事を関連させ、大きな皆の目標を提示する。 その中で一番よいバランス(最も生産性が高まるところ)をみつけること、それが効率化ではないかと思う。 もちろん、人間の感情的な部分を大切にしたい気持ちもわかる。 しかし、問題は自分ひとりではなくチームとしての決断になったときにあると思う。 もし、他の人の利益、不利益を自分自身がにぎっている場合、決断に責任がある場合、この大きな意味での効率性を基準にしないと、皆の納得が得られないと思う。 利益・不利益出る場合、多くの人を(多ければ多いほど)納得させることができるのはこの全体の生産性でしかないだろう。 小泉首相がイラクの自衛隊を撤退させないのもこういう解釈で納得できる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 14, 2004 06:12:26 PM
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