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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:小学校(特別支援学級)
今日は「自立」の授業を見学に行きました。うさこのグループは2・3年混合です。木曜日の この時間、3年生は普通級の音楽の授業に参加します。つまりうさこは先生を独り占め。 この時間に「言語指導」を受けています。担任の先生は、他県で「言葉と聞こえの教室」を 受け持ったことがあり、経験や知識も豊富です。飽きないよう工夫して授業してくださいます。 今日はビニール紐を使って息を思い切り吹く練習をしました。最初の頃は全く動かなかった紐が 今ではこんなになびくようになりました。ろうそくの火が消せるようになったのはこの成果でしょう。 次にヨーグルトを吸う様子を披露しました。口元の”きゅっ”を見て先生も驚いていました。
本来、特別支援学級では「言語指導」は行いません。国の決まりでは特別支援学級に在籍する 「知的障害児」は通級制度である「ことばの教室」には通えないことになっているそうです。 理由は少人数の特別支援学級で常時手厚い指導を受けられるから、との事でした。 現実は・・・たしかに手厚いですが、専門的な言語指導は特別支援学級でも不可能です。 他県には特別支援学級籍の子も言語指導を受けられる自治体もあるそうです。 普通学級に通っていて言葉に関して困っているお子さんがたくさんいることも現実です。 ひとくちに普通級の子はOK、特別支援学級の子はNGじゃなく、専門的に言語指導を 必要としている子が皆受けられるような仕組みになって欲しいと願う、うさこママです。
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