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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:日常
今日は、うさこ兄の10歳の誕生日でした。兄に「ママからのプレゼントは何がいい?」と聞くと 「一度でいいから誕生会を開きたい。うさこなしで。友達をたくさん呼びたい。」との答えが・・・。 家族や親戚を呼んで誕生会はしていましたが、お友達を呼んで兄の誕生会は開いた事が ありませんでした。そうなんだ・・・そういう気持ちを持っていたんだ・・・今までは身体が弱い うさこがいるので、あらかじめ約束していてもうさこが寝込んでドタキャンするのが悪くて、 あまり家に人を呼びませんでした。たまに兄の友達が来るとうさこも仲間に入りたがるけれど 年々遊びについていけず、場の空気が読めないうさこが泣いて雰囲気を壊す事もありました。 最近では兄も友達と一緒の時は「あっち行けよ!」と厳しい言葉をうさこに言うこともあります。 障がい児の兄弟って知らないうちに我慢したり、理不尽な思いをしているんだなあと思います。 うさこには可哀そうだと思ったけれど今日は先日面接した施設に3時間預かってもらいました。 そして兄のために準備をし、たくさんのお友達を招き誕生会を開きました。短い時間でしたが、 友達が帰った後「今日はオレのためにありがとう」と言えたうさこ兄にちょっと感動しました。 うさこを施設に迎えにいってから、家族でささやかなお祝いをしました。おばあちゃんからは 歴史の本、パパからはゲームソフト、うさこもおまけで「マリオカートwii」をもらい喜んで いました。普段はどうしてもうさこに手がかかってしまうけれど、うさこ兄の心もしっかり受け 止めなければと、改めて思ったうさこママです。うさこ兄、10歳のお誕生日おめでとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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