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テーマ:障害児と生きる日常(4434)
カテゴリ:日常
今日と明日の2日間、うさこは日中一時支援制度を利用して、近くの施設に預かってもらう ことになりました。この2日間、うさこママは兄の学校で行われている「夏休みワークショップ」 のスタッフとして学校で様々なお手伝いをします。日程が月末なのでおばあちゃんの仕事の 都合もつかずやむを得ずの施設利用ですが、将来的にはいつまでも家族や親戚ばかりに 頼ってもいられません。うさこには少々試練ですが、この夏のチャレンジの一つとしました。 朝、いつものように「プール?」と聞くうさこに、「ううん、今日は施設でお兄さんやお姉さんと 遊ぶよ」といった途端、大泣きをしたうさこ。前回兄の誕生日に短時間預かってもらった時の 記憶がよみがえったようです。施設につくなり、「ママ~」と泣きながら、周りの様子を伺って いました。「何時にママはお迎えに来るって言った?」と聞くと泣きながらも手で「5」と伝えて います。うさこママも後ろ髪をひかれる思いでしたが、足早に施設を後にしました。 学校で仕事をしている間、「うさこは何をしているかな?」と思いつつも、お迎えの時間に 縛られず自分の役割が思い切り出来て、精神的に楽でした。(普段はうさこのお迎え などで早めに失礼することばかりで、同じ役割の人に対して気がねしていますから・・・) そういう意味では、レスパイトの本来の目的達成したといえますね。ただ、うさこ自身には、 慣れない場所で見知らぬ人と過ごすのは、負担のようでした。成人の利用者さんがほとんど なので、自分の居場所を見つけられなかったようです。帰宅しても明日また施設に行くこと ばかりを気にして、しくしく泣いています。そしていつの間にかカレンダーの日付を赤で消して いました。(でも、日付けが間違ってる~!今日を終わりにしたいのか、明日の予定を無い ことにしたいのか・・・?)明日は、少しは慣れるかな~?それは・・・明日へ、つ・づ・く・・・。
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