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テーマ:障害児と生きる日常(4434)
カテゴリ:小学校(特別支援学級)
うさこは公立の特別支援学級に通う小学3年生です。夏休み中のプールがとても大好きです。 もちろんプールに入る事も大好きだけれど、同じ学年の普通級の友達と一緒に行動できる ことも楽しみの一つなのです。今朝も、大急ぎで歩くうさこ。あいにくと踏み切りがしまって しまいました。「早く~」と言わんばかりに遮断機をにらんでいます。そのわけは・・・。 学区域のはずれで普通級のAちゃんやMちゃんと待ち合わせをしているからです。 二人は幼稚園の頃からの幼なじみ。モデル並みのスタイルを持つAちゃんは年中さんから ずっとうさこと仲良し。全てが正反対の二人ですがなぜか気があうようです。リーダー格の Aちゃんが横にいてくれるからうさこも自然と輪の中にいました。うさこが一番信頼している お友達です。Mちゃんは、小さい時は引っ込み思案だったけれど最近はめきめきとお姉さん らしくなりました。幼稚園時代から変わらぬ笑顔で、「うさこちゃん」と声をかけてくれます。 幼稚園時代とても恵まれていた環境にいたうさこなので、幼稚園の同級生の大半が通う 今の学校を選んだのも大きな理由の一つでした。専門家の方は「健常児と障がい児では 対等な友情は成立しない。」と否定されましたが、それでもいい、とうさこママは思います。 確かに、うさこはAちゃんやMちゃんの悩みを聞いたり、何か特別な事をしてあげることは 出来ないし、お世話してもらうことのほうが多いと思うけれど、一緒の空間に一緒にいる。 何よりうさこも含めどの子も違っていても当たり前、と思える心をこの子たちは持っています。 誰かに強制されなくてもお互いを尊重できるこの子たちには本当に頭が下がる思いです。 そして願わくば・・・うさこの存在が友達にいい影響を与えていると・・・信じたいうさこママです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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