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カテゴリ:沖縄
サンゴのかけらだから白いのです。サンゴの骨と言っていいかもしれません。波や魚などの生物が小さく砕いたサンゴのかけらです。その為、サラサラの砂とは違って角が多く、ビーチサンダルなしで歩けば足が傷だらけになります。 サンゴのかけらは堆積し、雨などに溶かされて固まれば石灰岩になります。沖縄に鍾乳石は少なくありませんが、その話題は別の機会で触れます。では沖縄の砂は真っ白なのでしょうか。写真を見て感じるのは少し茶色いですよね。砂が混ざっているのです。 もちろん昔からそうだったのかもしれません。ただ、沖縄は川からの土砂の流出増加が大きな問題になっています。サンゴを死滅させてしまうからです。土砂が増えたのは沖縄の開発が進んだためです。もちろん良い事でもあります。リゾートができたから私達は観光に来る事が出来ているのです。しかしその一方で沖縄の砂浜の美しさが失われるのは悲しい…。 双子のパラドックス、沖縄に時々旅行に来る私は変わらない沖縄を期待しますが沖縄に生活はあり、時間が流れ、良い意味でも悪い意味でも近代的な島に変わっていくのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 28, 2011 07:25:08 PM
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