パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉が日本のタイトル。タイトルの話は後回しにして私にしてはアバター以来の映画。シリーズは第一作しか見ていなかったのに突然この映画を観たのは iMaxを見てみたかったからです。正直なところ3Dとそれほど変わらないかもしれません。iMaxの話は次のトランスフォーマーにまわしてここでは映画の話をします。
On Stranger Tidesは日本語にする事が難しい英語です。「幻影の航海」と訳されるようですが、波に乗る=つまりが航海する…は良しとしてStrangerが問題です。物語から言えば、宝を目指した航海ですから「未知なる航海」と言った方がいいのですが言葉のセンスとしては幻影の方が美しく、また「生命の泉」の方が人を引き付けます。
しかしまあ、アメリカンな映画でした。痛快、爽快、明快な善と悪。最近は海賊が善という映画やアニメが多くて一種の流行りでしょうか。昔から自由やアウトローが好きなのはアメリカらしいと言えます。最近はアメリカの映画でも複雑な精神描写が増えているので、こんな痛快ドタバタ系のアメリカ映画が時々はやるのでしょう。
それを言い始めれば次のトランスフォーマーはもう日本人についていけないレベルですが…