とにかくiMaxの3Dを楽しむために選んだ映画です。3Dを強く意識して作った映画である事は有名でした。先に言ってしまえば確かに3Dはすごい、宇宙空間では落ちてしまいそうな感覚にさえ陥りますが、ちょっとやり過ぎなところもあって、自分の目で見るよりよっぽど3D(笑)。しかし単純に3Dはすごい。
3D映画館は増えましたが iMax映画館はそれほど多くありません。映像、音に加え振動するシートと臨場感と言う面では限界を目指しています。ただこれまでは3D映画をiMaxに変えていたので臨場感と言う意味では3Dと大きく変わらない、それはパイレーツ・オブ・カリビアンで実感しました。そんな不満を解消するための映画がトランスフォーマーでした。
ストーリーは…基本的にアニメですから。内容を表現するのであれば「ドッカン、ズドドドド」という感じでしょうか。明確な善と悪、裏切り、そして「最後に正義は勝つ」という定番中の定番、これこそがアメリカ映画という爽快感がいっぱいですが、フランス映画のような複雑さ、奇妙さが好きな人にはダメでしょうね。
DVDで見る価値があるのか…うーん、3Dを楽しむ映画と言った方が良いように感じます。