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2010.02.22
テーマ：読み聞かせしてみませんか？(3)
カテゴリ：おススメのもの
 『おこだでませんように』 この絵本最高です  子育て真っ最中のお母さん、 兄弟喧嘩に悩むお母さん そして、先生にも・・・ 読んでほしい１冊です  私が、この本を知ったのは生協のカタログ  面白いタイトル・・と思い、簡単なあらすじを読むと、 いつも怒られている子が、たなばたの短冊に 『おこだでませんように』と書いて・・みたいな事が書いてあって あ～いつも怒られている子が、七夕さまに 『おこられませんように』って書いたんだなぁ 字を間違えた？方言じゃないしなぁ＾＾；なんて思い 読んでみたいなぁと思っていました  そして偶然にも、その翌日、新聞に折り込まれていた 『青少年読書感想文全国コンクール』を見ると 内閣総理大臣賞を受賞した小１の男の子の読んだ本がコレだったんです そのお子さんの感想文を新聞から抜き出しました 読んでみて下さいね。 (読みやすいように行間あけてます) 『おこだてませんように。』 学校で先生が読んでくれたとき、たくまとおんなじやと、思った。 ぼくもいつもみんなにおこられる。 石をけとばしながら学校から帰る。 妹がないたら、いつもぼくのほうがじゅんや兄ちゃんにおこられる。 おかあさんにもおとうさんにも、ぼくはおこられる。 『だってなぁ。』とせつめいしたら、もっとおこられる。 おこられたら、ものすごくかなしい。 なんでたくまの言うこときいてくれんのやろと、 かってになみだが出てくるときもある。 だから、さい後にたなばたさまがねがいをかなえてくれて、 先生もお母さんもやさしくなったとき、やったぁ、とぼくもいっしょにうれしかった。 知らないあいだに、本に出てくる『ぼく』の気もちになっていた この本がすきになったから、買ってもらって、お母さんに音読してあげた。 本に出てくる『ぼく』の気もちになって、一生けんめい読んであげた。 そしたら、 『たくま、なんでママによんでくれたん。』と、お母さんがないたから、びっくりした。 上手に読めたなぁと、ほめてくれると思ったのに。 それから、 『ママもたくまのことおこってばっかりやったなぁ。ごめんな。』 と言って、だっこしてくれた。 本とおんなじやなぁと思っていたら、妹がやってきて、いっしょにだっこしてもらった。 ますます本とおんなじやぁと、思わずわらってしまった。 本とおんなじしあわせな気もちだった。 おこられんってうれしいなぁ。 やさしいお母さんっていいなぁ。 たなばたさまのおれいでなくても、ぼくも『もっともっとええこ』になろう。 ないてやさしいお母さんより、わらってやさしいお母さんはもっとええもん。 『たなばたさま、ぼくはおこられんような、いい子になれるようにがんばります。』 ぼくはひらがな、ちゃんとかけるよ。 私、このお子さんの感想文を読んで自然に涙が出てました  絵本を読んで、このお子さんが感じていた気持ち・・ そして、こう思っている子って多いだろうなぁ・・とか 色々考えて、涙が出てきました ますます、この絵本を読んでみたくなり楽天で購入しました  絵本の内容も、モチロンとっても良く またまた泣けちゃいました(笑) 本当に皆さんにおススメしたい１冊です 最後に、上記文は毎日新聞からあるお子さんの感想文を抜粋して書かせて頂きました もしかしたら、この感想文を書いたお子さんの、ご家族の方 お友達の方が私の日記を読んで下さる事もあるかもしれませんね 子供の気持ち、思いが素直に書かれていて 本当に、感想文に感動しました 子供が絵本を読んで書いた感想文に泣けたのは初めてでした 受賞、おめでとうございます。  昨日の日記でご紹介しています。 宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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