でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

お礼やお土産、同じお渡しするなら喜んでもらえるもの、
と思うと、何がいいのやらと選択の迷宮から出られなくなる。
なので、アレルギーがある、と聞かない限りは、
​自由学園食事研究グループ　クッキー​
にしている。
昔からあるものだけど、ここ数年は雑誌に取り上げられることもあり、
ひっそりと有名（どっちだよ！）になりつつある。

数種類のクッキーがびっしりと詰まっているのは
わかっていても開けた瞬間、にやりとしてしまう。
普通の、ごく普通の、ハードタイプでサクッとしたクッキー。
かざりもなにもない、素朴を通り越したそっけなさ。
だからこそ、万人受けするのだと思う。

このクッキー作りに、生活団からの友人と、
初等部からのママ友さんがいるので、
大抵、「あの～～～～」と注文をお願いしている。
もちろん、複数個の場合は正規のルートで注文する。

お値段も、実際に作っているところを知っているし、
冗談抜きで手作業（クッキーの型を抜くとか）なので、
適正価格だと思っている。
その分、自分のためには、なかなか買えないけどね～。
って言ったのを、友人は覚えているんだろうな、
クリスマスになるとクッキーが届く。
我が家の年越しを彩るお菓子だ（お嬢と取り合いになる）