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カテゴリ:私にはNG
骨折後、一時座り続けるのも、寝続けるのもままならない、 どんな姿勢をとっていても、痛い、という時期があった。 病院のベット(リクライニングする、高さが変わる)は 非常に優れモノだとひしひしと感じたけれど、 うちのリビングにそれを置く余裕はないし、高い! そこで考えたのが、リクライニングチェア。 ゲーミングチェアと悩んだけれど、 組立なし、ということで、こちらにした。 …使ってみてわかることってある… 椅子そのものは、作りもちゃんとしているし、クッションも効いている。 オットマンもついているから、足も伸ばせる。 座っているだけなら、いい椅子だと思う。 そう、座っているだけなら。 ほとんど動けないと言っても、トイレには行くし、 立ち上がることもある。 この椅子の作りとして、オットマンは座面の下に収納されない。 オットマン部分を伸ばしたまま立ち上がるには、邪魔。 盲点はここ。 畳んだとしても、クッションの厚みの分、前にでなくてはならない。 ひじ掛けが、もう少し短ければ、横から立ち上がることもできただろうけど、 しっかり前まであるので、前のほうへ移動してから オットマンの向こう側に足をつかなくてはならない。 そして、絶賛足の痛みがある私としては、 立ち上がるのに、脚力だけでは厳しいので、 ひじ掛けを支えにする。 …この椅子、案外軽いので、この時点で後ろが浮いてしまうのだ。 なので、オットマンを挟む形で立ち上がることになるが、 そんなことできたら、苦労しない。 早々に使わなくなった。危ないもの。 お嬢が来た時に、部屋の隅に寄せてもらったのだけど、 「使わないの?」というので、「座ってみ」と座らせてみた。 「いいんじゃないの?」「降りてみ」 そこでハタ、と気が付くお嬢。 「危なくね?」 お嬢も私も身長は157cm前後。 「そういうことなんよ」というと 「さっさと片付けよう。どこに持っていけばいい?」 部屋の隅に動かしてもらった。 座り心地はよかったけれど、 私にはNGとなった。 背の高い人や、男性はいいのかもね、と思ったけれど、 立ち上がりに、ひじ掛けに手をついてしまうと 危ないので、高齢者向きではないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月28日 10時00分10秒
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