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カテゴリ:まさかの骨折!
骨折した時、まさかこんなに長引くとは思わなかった。
まして、一度ドカンと悪くなった挙句、 骨壊死するとは…ま、誰も予想していなかった。 地味なリハビリを積み上げた冬を越して、3月ぐらいから 「あれ?杖一本でいけるかも」と思うことが多くなってきた。 そして、「うん、いける」とある日のリハビリ帰り、 杖一本で帰宅。 どうにもならなくて、杖2本生活になってから、一年経っていた。 そこからも、地味なリハビリ、筋トレを続けていて、 温かくなったせいか 「あれ?杖なくてもいけんじゃね?」と思うことが増えてきて、 理学療法士さんも「十分いけると思う」といい、 実際リハビリでも、なかなかできなかったことが、できるようになってきてた。 そしてある日、「これはいける!」と杖なしで歩いてみたら、 家まで帰れたではないか! ただ、微妙な坂や段差などでは、杖がないと不安なので、 持っているけれど、使わない状態が続いた。 すっかり杖がお荷物となって、状態から言ってもあとは私の度胸だけ、 という状態になったが、「あ、行けるかも」という感覚がなく、 玄関で杖をどうしようか悩むことが続いた。 梅雨も明けていないのに、がっつり酷暑で、空いてる手は日傘をもっているけれど これで杖がなかったら、もっと気軽だよな、でも…と手放せない。 玄関で悩む日々が続いたけれど、 いや、これはもう、思い切ろう!と 杖を持たずに家をでた! なんと身軽で、歩きやすいんだろう。 ただ「歩く」ということが、こんなにもうれしいとは… うちから駅までは一本道。 一番ひどい時、2~3歩歩いては休み、痛みで半べそをかきながら 1時間半かかった道が、ほぼ立ち止まることなく7~8分で着く。 駅前のスーパーで買い物をして、帰りも当然杖はない。 休むことなく、歩ききった。 ここからは、もう悪くしない。 1歩進んでは500歩さがるような、あの日々はごめんだ。 匍匐前進でやっとの思いで進んでも、容赦なく後ろに引きずられる。 もうあんな日々は嫌だ。 心房細動の薬との関係もあって、ボルトやプレートを抜釘するのは どんなに早くても、来年の春になる。 そこまでには、杖なしで電車やバスに乗れるようになって、 抜釘後のリハビリも最低限で済むように、しておかねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月02日 10時00分13秒
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