でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

居住地は、いわゆるベッドタウンというところなのだけど、
バブルが弾けて以降、徐々に寂れてきている、とずっと住んでて思う。
聞いていた計画がどんどん変更されてきたし、
今の時代に合っていないことも多々ある。
防災無線もそうで、窓や玄関の気密性が良くなってから
ほぼ聞こえなくなった。
そもそも、うちからだと、スピーカーが線路を挟んだ向こう側なので
電車が通ると聞こえない。
うちのベランダからスピーカーが見えているのにね。
あとは性能も今一つなのか、妙な反響や残響があって、
何言っているかわからない。
防災用の端末でも配布すれば？と思うほど、役に立たない。

そんな防災無線、夕方のチャイムぐらいしか気にしていなかったのだけど
20時半という時間に何か言ってる。
こんなことはかつてなかったので、
わざわざ窓を開けて聞いてみたら
どうやら、近所でイノシシがでたらしい。
一体全体、どこから来たのやら。そしてどこへ行くのやら…
確かに、山はなくはないけれど、うちのあたりは古戦場でもあるので
若干のアップダウンはあるものの、基本は開けた平地。
バブルの頃にどんどんマンションが建ったので、
それなりの住宅街。
このあたりに来るまでに、目撃情報はあったろうに、と
ネットで検索していたら、
近隣の市ではクマがでていた…
そこそこの住宅街ですよ…自衛隊の基地ありますよ…

のどか、というよりも、さびれてきたこのあたり。
引越したいと益々思うようになった。