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カテゴリ:裁縫・ハンドメイド
小学生の頃は近視でメガネをかけていて、授業中だけだったのが いつの間にか常にかけるようになり、 親の意向でコンタクトは学生の間はダメだったので、 高校まではずっとメガネだった。 かなりの近視で、これをいうと「想像できない」と言われるのだけど、 例えば、ドア。 普通はドアの端が見えるけれど、 メガネなしの場合、このドアの端が周りの色に溶け込んでしまって どこがドアの端かわからなくなる。 なので、ドアを引くとドアの端をおでこにぶつけてた。 同じことが、階段の端などでも起きる。 あとは世の中の色の境目が混ざる。 そんな状態だったので、高校卒業後、バイトしてお金をためて コンタクトにした。 コンタクトにしたら、世の中がすごく綺麗で、色がはっきりわかって 別世界だった。 そんなコンタクト生活、しているときは快適だけど、 寝るときは外すので、起きた瞬間というのはすべてが混ざる。 時計なんて、読めるわけがない。 不便だけど、しょうがない。 それから10年少し、コンタクトを使っていたけれど、 アメリカに移住した次姉が子供を産むというので 一か月手伝いに行った。 丁度その頃、レーザーによる近視矯正手術が出始めたものの、 日本では保険適用外で、高額。 当然アメリカでも同じなのだけど、 「新規オープン」の「セール価格」でできるという。 ……え?…… 詳しくは、←の近視矯正への道、さて手術、術後家に着くとに 当時の勢いのまま書いてある。 その後、乱視が強くなり、仕事中にPCや書類の文字が見にくくなったりして 仕事用の眼鏡を作った。 歩く用は、この頃にはなぜか必要なくなった。 もしくは、見えないことに慣れてきたのかもしれない。 そして、骨折して入院して、退院後、手元の文字がどうにも見えない。 仕事用の眼鏡では追い付かなくなってきたので、 手元用の特化したメガネを作った。 …なにせ、資格試験のマークシートが正しくチェックできなかったのが大きい… で、やっと本題。 この手元用、ますます手放せなくなってきたけれど、 必要な場面がとにかく多い。 料理の時の外パッケージとか、消費期限とか 買い物時の成分とか(一応アレルギーがあるので、気を付けている) セルフレジとか、 スマホを確認するときとか… なので、手放せなくなってきて、出かけるときはポシェットの外ポケットに ツッコんだりしていた。 首から下げるチェーンなども使ってみたけれど、 どうもしっくりこない。 ふと以前コールセンターで、面白いメガネをしている人がいて、 偶然TVでも同じものを使っている人がいたので調べてみた。 クリックリーダー これ、ぜひリンク先を見て欲しいのだけど、 目からうろこで、「その発想なかった!」というもの。 乱視があるので、実店舗でないと無理かなと思ったら、 実店舗、職場の近く。 こりゃいいや、と思って新たにつくろうと思った… でもね、なかなか痛い出費。 できるだけ経費をかけずになんとかならないかなと考えていて やっぱりメガネチェーンにしようか、メガネケースを首からかけられないか、 ネットでいろいろ調べていくうちに、色や素材がよくてもデザインがなぁ、とか なんか違うんだよなという中で、 「自分で作ればいいんじゃね?」そんな難しいものじゃないし。 布はキルティングのように、ある程度クッションのきいたものがいいなと思ったので 秋に毛布の代わりに使ってみたヌビキルトなんかいいな、 端切れはないから、カットクロスでも買おうかなと思った。 ヌビキルト、必要になりそうなパーツなど考え、一旦就寝。 そして翌朝、「ハンドタオルサイズでいいのに、たくさん買うのやだな、 送料もかかるし」→「ハンドタオルでよくね?」→「貰い物で、もったいなくて使ってないのあるよな」→「ファスナーがついたのもあったよな」 あるじゃないの、いいのが。 程よい厚みのタオル、ハンドタオルというより、ミニタオルというサイズ、 他にも探すと使えそうなものがある。 メガネのサイズに合わせて、縫ったらできあがり! とりあえずメガネチェーンを少し加工して、ネックストラップに。 なかなか、いいじゃないの。 なんといっても、軽い! メガネケースというかポケットだけど、タオルだから洗える。 メガネも拭ける。 マフラーしても、邪魔にならない。 なかなか、よいねと自画自賛。 作りは荒いけどね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月31日 10時00分11秒
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