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カテゴリ:まさかの骨折!
退院後一か月にして、二回目の検査。
今回は電車とバスを乗り継いでいくことに。 杖2本での歩行も安定してきたし、 何より抜釘前の「常にギシギシ削られている感じ」がないだけでも歩きやすい。 電車とバスも、何回も利用しているし、 時間はかかるけれど乗換は一回。 タクシーは楽だけど、お財布に痛いので、頑張るしかない。 思ったほど疲れもせず、医大に到着、血液検査とレントゲン撮影を済ませて 整形外科の外来へ。 血液検査の結果が出るまでは待つしかないし、 だいたい一時間ほどかかるらしい。 なので、予約時間よりも一時間前には血液検査をしておかないといけない。 これがわかっていると、待ち時間もそれほど「途方にくれる」ほどでもなく 診察室に呼ばれる。 骨には問題なし。 「砕ける可能性もあったけど、大丈夫だね」 ん?はい?砕けるって言った?言ったよね、今! 物言いが軽い担当医なので、慣れてると言えば慣れてるけど! 要は、今回、感染症ということで、洗浄と感染部を削り取ったらしい。 もともと、骨壊死してる部分もあるけれど、 術前に割と歩いていたので、壊死分が小さくなっていた(スカスカがちょっとすいてるぐらい) そこに抜釘、感染症による洗浄、削り取りで「関節が変形した」 あ~、そういえば、入院中のリハビリでよく聞いたなぁ、「関節の変形」 せっせとリハビリさせることが多いのに、「無理するな」と やたらと言われていたのは、そういうことかい! 砕けなくてよかったぜ。 一方の感染症、これに関しては担当医が頭を抱えていた。 退院前の数値は確かに下がっていたから、退院できたのだけど、 前回、今回と数値が上がっている。 これが、ほぼ安静に過ごしている入院時と、 退院後のそこそこ動いている時の差異なのか、 非常に判断に悩むところらしい。 これは後日、日ごろ通う理学療法士さんにも検査結果を見てもらったら 「これは…微妙」と頭を抱えていた。 感染症で上がったとも、安静時と活動時の差異とも判断が難しい、と。 ただ、前回と今回では数値が上がっているので 抗生剤の継続はもちろんのこと、さらに別の種類の抗生剤を飲むことになった。 とりあえず、再手術は免れた! 帰りもバスと電車に乗って、一旦うちの前を通り過ぎて、 大きな駅ビルのある駅まで行って、 お気に入りの「贅沢なお弁当(と、お嬢と呼んでいる)」を ご褒美に買ってきた。 もちろん、お弁当を買いに行く、というのもあるけれど、 大きめの駅で、スムーズに電車の乗り降りができるかどうか、 というのも、仕事復帰へのハードルになる。 「贅沢なお弁当」というエサもあったけれど、 なんとかなりそう。 入院、手術、となると、できないことばかりが目に付くけれど ちょっとしたできることは、一つの目安になるので大事だと思う。 次は杖1本でいってやる! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月29日 10時00分14秒
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