会社四季報 2015年1集の分析 業種ごと
上場企業の業種は一般に33に分けられている。会社四季報 2015年1集のデータを使って、業種ごとの企業数、売上高、従業員数を調べてみた。これにより、業種ごとの市場規模、雇用の受け皿度合いがわかる。〇企業数ランキングサービス、卸売業、情報通信、小売業が多い。〇売上高ランキング輸送用機器、卸売業、電機が大きい。やはり輸送用機器にトヨタ、ホンダ、日産があるのが大きく、自動車産業が日本の主力産業であることが確認できた。〇従業員数ランキング電機が大きい。従業員数はデータのない企業もあり、N=3,515となっている。日本の労働人口は2012年で6628万人。上場企業の従業員数の合計は15,022,814人で日本の労働人口に対して22.6%。〇1社あたり平均売上高ランキング石油、保険、電力・ガス、輸送用機器が大きい。〇1人当たり平均売上高ランキングやはり石油が大きい。1人当たり5億円以上の売上がある。2位、鉱業の2倍以上でダントツだ。石油業界は羽振りがいいようだ。にほんブログ村