ニート「NEET」現象
最近、よく耳にしますよね。「NEET」っていう言葉。「Not in Employment, Education or Training」の略で、就業せず、学校に行ってる訳でもなく、職業訓練なども受けていない状態の人のことを言うのだそうです。ある経済学者のお話によれば、今の日本の若者に多く見られ、今後の日本経済に多大な影響が及ぼされるだろう・・・と、懸念されてるとか。確かに・・・身内にもいます。ちょっとここで、検証してみました。景気が悪いから、就職できない。ここで、あきらめてふらふらしてたら即ニート。ま、このご時世。就職難の時代ですから、一般的には次のようになるでしょう。就職の機会を持つべく、いろんなところにアンテナ張り巡らす。アンテナにぴん!と来たら、そのチャンスを物にすべくアクションを起こす。そのアクション行為、山あり谷あり・・・・。でも、どうにかこうにか・・・くぐり抜けて、立派に自立!こう見ると、とても単純構造なんですが、ここに親子関係が絡んできます。二通りある・・とわたしは見たんですが。「自分のしたいことをじっくりと納得いくまで考えて、就職は焦らず取組みなさい。」というタイプの親と・・・「自分のしたいことをじっくり考えるのは、義務教育までよ。それ以上もっと勉強するために進学したいということであれば、金銭関わってくるわけだから、早めに言いなさい。その学業期間中に、就職への方向性を決定すること。」というタイプの親と・・・。ま、子供の進学状況によってまちまちでしょうけど、皆さんはどんなタイプの親なんでしょう?わたしは後者ですね。間違いなく。ちなみに、18歳過ぎたら家から出ろ・・・と言っています。男の子ですからね。少々乱暴に育てています。子供にとって、居心地の良い家ほど良くないものは無い・・・って思ってるので、そこはちょっと意地悪く。親と一緒が便利でいい~~~とか親といると楽ちんだし楽しい!なんて思われることは絶対避けたいです。そうそう、それからイザって言う時、お嫁さんよりも母親選ぶ息子になって欲しくないし、そこで迷っても欲しくないです。(余談ですが、うちのだんなさん、徹底してわたしを選びます。実母切捨て派です。あまりに不憫で、わたしは自分の母よりだんなの母を大切にしてます。)意地悪いかもしれない親ですけど、将来的には幸せになって欲しい。幸せになるために、今親として必要な対応はどんなもの??と考えると、こうなってしまうんですよね。子供の幸せを望まない親はいません。よかれと思ってはじめた「ゆとり教育」。よかれと思ってやってる親心。どれも、ちょっと一歩下がって見直してみるといいかもしれない・・・そんな風に思いました。子供時代の失敗は、大人になってからの宝物。ま、親の経済事情によって、「焦らずじっくり考えるのよ」で、ほんとにじっくり自分を見つめ、それに相応しい生き方が出来る人もいるでしょう。でも、我が家、そんな事情は許されない経済状況ですから~~!残念!