こんにちは~
最近では毎日の様に殺人事件がニュースで報道されていて特にショッキングなものは息子が母親を殺害だの娘が母親を毒殺未遂だの・・・考えられないような事件が次々に起きています。
何故こんなことが起きるのでしょうか・・・・。
きっとわたしたちには分からない様な家庭の事情もあるのでしょう・・・。
でもその原因の1つは圧倒的に親子のコミニケーション不足だと私は思います。
何故そう思うのか・・・それはわたしも中学高校時代自分の親を親と思えず親に迷惑を掛けることを何とも思っていない時期を過ごしていたからです。
もちろん私の親もわたしに愛情を持って育てていたんだろけどその愛情を素直に感じることが出来ず愛されていないんだと私は思っていました。
悪い事をしても『あんたがそんなんだと恥ずかしくて近所を歩けない!』と言われて‘あぁ・・・わたしのことより自分の事しか考えてないんだな・・‘って思ったりしてました。
中学に入ってからはどんどん親との距離は開いて家にはまったく帰らないなり顔を見れば喧嘩ばかり・・・そんな関係にお互い疲れていました。
そうなった原因はやっぱりコミニュケーション不足だったんだと思います。
母親は私が小さい頃から忙しく仕事をしていました。
仕事をするのは悪い事だと思いません。
でもけして起用ではない母親は仕事と家事と子育てをこなす事が出来なかったんだと思います。
そしてわたしの父は休みの日にはよく遊んでくれましたが家事を手伝ったり妻をねぎらったり出来るタイプの人間では無かったので母はいつも疲れて仕事から帰ってくるといつもイライラしていました。
家事や子育てをいつも面倒にしていました。
お正月になると‘どんどん焼き‘と言って色んな色のお餅を丸めて針がねに
通して神社で焼く子供会の行事があってもうちの母はお餅を作って渡してくれた事がありません。
わたしだけお餅を持っていなくて周りのみんながお餅を焼くのをうらめしく眺めていました。
わたしは1歳の頃から喘息を持っていました。
発作が起きて呼吸困難に陥り母が帰ってくるのを涙ながらに待っていても母は帰ってくるとそんなわたしをうっとおしそうに見て『いつも言う事聞かないからそうなるのよ。』と言っていました。
そんな母をいつしか恨むようになってました。
きっと兄も寂しく思っていたのでしょうか。
わたしはいつも兄のいじめの的でした。
毎日のように殴られたり蹴られたりしてました。
母が仕事をしていなければ・・・仕事でもパート程度で子供が学校から帰ってくる頃に家に居てくれていればわたしはこんなにひねくれずに済んだかもしれない。
学校や友達と何かあっても話すひまなんて無い。
たまに暇があってももぅいちいち話す気なんてこっちはない。
特に親しくもないそこら辺のおばさんと話しをするような感覚で話す気が起きなかった。
毎日毎日少しでもくだらない事でも会話があればそんな風には思わなかったかもしれない。
親子のコミニュケーションが不足しているとお互い関心が無くなってくる。
コミニュケーションが不足してるのに『勉強しなさい。』『片付けなさい。』『早く家に帰って来なさい。』と言われてもウザイだけ。
そうゆう親子関係だともう感覚が麻痺してきて親に迷惑を掛けることも悲しませる行動も何とも思わなくなってくる。
実際わたしは母に暴力すら振るったこともある。
母が嫌で嫌で仕方が無かった。
どうしようもなく嫌いだった。
だからわたしは自分の子供とは毎日色んな会話を交わして行きたいと思ってる。
まるで友達のような親子になりたい。
もちろん子供には子供の世界があって親には言えない様なことも時にはあるだろうけど喧嘩したってすぐ仲直りできるような関係でいたい。
出来る限り息子のそばにいてあげたい。
あたしがずっと欲しかった愛情を全力で注いで行きたい。
親子の関係がうまくいってれば簡単に生き物を傷つけたり命を奪うような心は待てないと思う。
私が親子関係がうまくいってなくても人を傷つけたりしなかったのはいい友達にめぐり会えたからだと思う。
みなさんこんなの読んで心配になっちゃったかもしれないけど私に子供が産まれてからは母とはとっても仲良しだから大丈夫ですよ~^^
今はもう恨んでないし。
あんな母だったから私は好きな事をすきなだけやって遊べたんだしその分楽しい思いも出来たからね~^^
笑顔の耐えない家族になれるようにがんばるんだ~^^v