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カテゴリ:日常生活
息子の高熱も日曜日には平熱に下がり 月曜日から仕事に復帰しています^^v
去年北海道に住む じーさんが亡くなりました。 わたしの母方の父です。 享年84歳でした。
じーさんは じーさん名義の貯金をおよそ一千万残していました。
そこで遺産相続が発生します。
まず、妻である ばーさんに半分の500万円。 残りの500万円は 母と母の弟で250万円づつ分けることになりました。
ところが、 母の弟が 亡くなったじーさんのお墓を建てるにあたって 自分の姉に(わたしの母ね) その遺産で墓代を出せと言ってきたのです。
墓代の見積もりは750万円でした。 つまり、遺産で貰った250円全額出せと言ってきたのです。
困った母は わたしに相談しに来たんですけど(こんな時だけ^^;)
母の言い分は こう。 母は U家の嫁に来たので、 U家の墓守りを作り育てていかなくては いけない。 H家(じーさんの墓)のお金を出す義理は無い。 本当は気持ち程度出す気ではいたが、 「自分の親父の墓代を半分出すのは当然だろう!!」と責められ そんな気は無くなった。 今は一円たりとも出す気はなくなった。 大体 墓は2~300万あれば建つだろう、 何故そんなに高い墓を建てる必要があるんだろうか。 そんなに立派な墓を建てたいなら自分で出せばいいだろう。 姉を頼るな。 姉に出せというなら、自分の嫁の弟の墓をもし建てる時 嫁にも金を出させるのか? それは また話が別だというのは おかしい。
というものでした。
いつも理不尽な事を言う母でしたが 今回の話を聞いてて なるほど母が言う事は ごもっともだと思いました。
しかしながら、うちの父に聞いてみたところ 「自分の親が残してくれたお金を 自分の親の墓代に出すのは当然だ。 墓代は兄弟で半分づつ出すべきだ。」 と言ってのけた^^;
わたしが父なら 嫁の弟に墓代を出せなどと言われたら 義理弟に当たる人物になめられてる と思ってしまうけど、 父はきっと 揉め事はなるべく避けて お金で済むならそれで済まそうというタイプなのだ。 実に情けない。
わたしは母に 「そりゃ、そうだよね。 そこで あなたが墓代を半分出さなきゃいけなくなったら、 U家のお墓に掛かる費用も H家のお墓代も出さなきゃいけない事になる。 それは、おかしいよね。 確かに あなたはU家に嫁に来た身なので H家の墓代を出す必要はないと思う。 叔父さん(母の弟)は 自分たちが入る墓代なんだし だったら その墓に入る これからの墓守りたち、例えば自分の息子たちにでも 墓代を出させたらいいんじゃないの? それにしても もうすぐ60歳近くにもなる 叔父さんは 墓代も出せないなんてみっともないね。 とにかく気持ちだけ出す義理はあっても半分も出す必要はないと思うよ。 あなたの言い分が正しいんじゃない?」
わたしがそう言うと母は満足そうな顔をしてましたが。。。
母の弟は、結局 墓を建てたいが金が無いと騒ぎたて わたしの母とも揉めに揉め 見かねて ばーさんが(母たちの母親ね^^;)墓代を全額出すことになった。
すると 母の弟は おとなしく引っ込み うちの母にも何も言わなくなった。
たぶん ばーさんに墓代を出させる事が目的だったんだと思う。
母の弟は お金に意地汚いところがある。 結婚した当初も 自分の嫁に内緒で莫大な借金を作り、 嫁に三行半を突きつけられ一度離婚している。 でも数年後、元鞘に戻り復縁している。
現在 ばーさん(わたしの母の母)は北海道で一人で暮らしている。 そんな ばーさんも85歳。
いつ じーさんの元へ旅立ってもおかしくはない。
ばーさんが亡くなっても 遺産相続が発生する。
きっと この時がまた一番揉めるんだろうな・・・^^;
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