テーマ:北京オリンピック!!(505)
カテゴリ:バドミントン日記
22:20から放送した北京五輪のオグシオの試合、
解説・感想書きますよ! 見ながら書いてすぐアップしましたので、 かなり速報に近い形でできました!^^v ただ早く書いたぶん正確さはないと思いますので、 誤字脱字等はお許しくださいな^^; 1セット目、最初に流れを掴んだのはオグシオ。 なるべくトッパンの形を多く作り、 攻撃し続けることでいい流れを作っていた。 ここでは潮田が後衛になることが多かったが、 これがよく当たっておりうまくポイントを重ねている。 最初のスマッシュで多少レシーブを崩して 2本目以降で決めにいくところが、 ゲーム巧者の潮田らしい。 しかし一度スマッシュをネットにかけてしまい、 相手のサーブになると状況が一転。 デンマークは連続得点を重ね、一気に逆転を許す。 この陣形の攻撃力はすさまじかった。 あの右利きの選手がサーブし、 左利きの選手が後衛から打っていくのが このペア本来の形なのだろう。 左利きの選手はラケットの振りが非常にコンパクトで、 スマッシュの軌道が異常に読みにくかった。 左利き独特のクロスで、特に小椋が狙われて ポイントを許す。 小椋はフォーメーションの状況次第で レシーブのフォームを最初からバックハンドに構えてしまうことがあり、 その状態でフォア側を狙われた。 またサーブを打っている右利きの選手も上手かった。 オグシオがポイントを許し続けた左利きの選手に集中しだしころ、 急にサーブプッシュのカットを始めた。 それまで全くノーマークだった選手が急に攻撃に参加したことで、 オグシオは完璧にペースを崩された その後なんとか反撃に出るが、序盤の形は取り戻せない。 序盤と違ったのは潮田ではなく小椋が後衛にいたことだが、 これは本来オグシオが得意としている形であるため 本人達も試合中に修正することはしなかった。 そのままセットエンド。 2セット目、狙われ続ける小椋にかわって 潮田が気を吐く。 相手の体に当てるプッシュ、オンラインへのクリアーでポイント。 強打の応酬の中にあって、これはうまい軟攻。 これにのって小椋も攻め気を取り戻す。 相手の左利きの選手を狙ってのクロスカットは見事! 自分がやられたことをやり返した。 それも一度ではなく何度もw こういうのが出ると、ペアはさらに乗るものだ。 中盤以降、オグシオの作戦は徹底していた。 その内容とは、 ロビングを上げるときは、相手の右利きの選手! 1セット目でやられた左利きの選手の後衛を封じており、 守勢に回る時も、守りやすいようにしていた。 相手の右利きの選手も先ほどと同様、クロスを効かせてきたが 今度はオグシオがきっちり対応した。 さらに大きかったのは、18-12の場面で ついに相手の左利きに、後衛で連続で打つことを許してしまったとき。 相手は例によって小椋を狙ってきたが、 ここは小椋が自力でレシーブしてしのいだ。 相手はこれで「安パイ」を失い、楽に攻めることができなくなった。 この流れのまま2セット目は日本がとる。 完全に流れを掴み返した。 3セット目、風の影響があると 実況が伝えている側のコートでスタート。 不利となるこちらのコートで、 どれだけいい内容を残してチェンジエンドできるかが勝負。 これまでのセットで相手の攻めを封じてきたため、 オグシオは強気のゲームメイクで進める。 小椋で崩して潮田で決める、最もいい形でポイントを稼ぐ。 イージーミスも多かったが、 相手の攻め球を読みきって決めにいっているところから生じた 「決め急ぎ」がほとんど。 強気なのはいいことで、あまり気にする必要はなし。 リードしたままチェンジエンド。 完璧。 ここにきてオグシオの攻撃がさらに冴える。 小椋のセンター攻めが決まる。 軟攻を使い続けてきた潮田がここにきて強打を解禁、これも見事。 また真ん中を狙ったクリアーが非常に効果的。 相手は左右のペアだったので、 最初はどこら辺を狙えばいいのか分からなかったぽいが ようやく掴んできた感じ。 相手はクロスヘアピンをネットにかけることが増える。 最も、狙って打ったクロスヘアピンというより オグシオのネット前への攻撃を追いきれなくて クロスヘアピンになってしまった、という感じだった。 仮に入ってきてもオグシオは完全にマークしていた。 掴んだ流れを離さない。 相手が反撃を始めた16-13、 オグシオがさらにペースアップして突き放しにかかる。 これまでセンターに集めていたサーブプッシュを スピード重視の強打にシフト、 コースは少しバラけたが、プレッシャーは増す。 と、ここで小椋に異変。 右足が痛そう・・・? もしかして強打にシフトしたわけじゃなく、 これまでの球が打てなくなったのか? 小椋が球を追えなくなる場面が増える。 シャトルを交換して流れを変えようと試みるが、 主審に認められず。 相手のミスに助けられ、なんとかマッチポイント。 ここで決めたい。 最後は相手がミスしてゲームセット! オグシオ、緒戦を飾りました! あードキドキした。 それにしても小椋の足がちょっと気になる。 次に影響がなければいいけど・・・ スエマエも、緒戦突破おめでとう! スポーツ人気ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月10日 23時37分13秒
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