テーマ:バレーボール♪(2612)
カテゴリ:バレーボール
北京五輪のバレーボール男子で、
予選の最後の戦いとなる米国戦に敗れた日本は 予選リーグの通算成績を0勝5敗とし、 決勝トーナメント進出はならなかった。 スポナビコラム 荻野は現役続行、但し代表はもう考えておらず、 国内リーグでの活躍にのみとどまる。 今後は「困った時の荻野主将」というカードは使えず、 今回初めて五輪を経験した若手のみで 戦っていくことになる。 僕が思うに、日本に求められるのは 組織力なのではないかと思う。 アメリカのチームプレイのような組織力はもちろん、 例えば選手と監督における信頼のような コート外での組織力も含めたところで、だ。 先にリンク先で示したコラムの下段の方にも書いてあるが、 日本チームは軸となる選手がどうもハッキリしなかった。 層が厚い、と言い換えてしまえばそれでいいのだが、 悪ければすぐに交代、という 切り替えが早すぎるために、 一度下げられた選手が頭の中を整理できてないうちに 再度の交代で再び出番、ということもあり得た。 特にセッターはその兆候が最も見られたポジション。 とりわけ宇佐美は日本の高速バレーの要となる選手なのだが、 失敗が続くとすぐに朝長に交代させられ、 さらに再びコートに戻されるようなこともあった。 しかし流れは変わらない。 監督は選手に、この交代が頭を切り替えさせるための交代だ、と しっかり明言していたのだろうか。 宇佐美がダメだったから朝長、 朝長もダメだったのでもう一度宇佐美、 といった具合の起用法では、ジリ貧だ。 本来、チームとして考えがあっての交代だったはずなのだが それがしっかり浸透していなかったため 意味のない交代だったかのように見えてしまう、 結果として軸のないチームだ、という風に見えてしまう。 交代することの意味を監督は選手に教えるべきだし、 選手も監督の真意を汲み取る努力をすることが必要だ。 そういうところでの組織力が必要ではないかと、今回は思った。 植田ジャパンはまだ若い。 今回の教訓を活かせる「次」が十分にある。 選手個々の力だけでなくチーム全体としての力を伸ばして リベンジしてもらいたい。 おぉマジメな文章!やればできるじゃん、たくやw スポーツ人気ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月19日 10時22分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[バレーボール] カテゴリの最新記事
|
|