たくやのバトルドア

今日は群馬の大会に出場してきました！
種目は団体戦。
ひゃっほぅ、団体戦久しぶり！！

しかも今回のメンバーは大学時代の同じ部活のメンバーです。
チーム名も「○○大学ＯＢチーム」！
気心しれた先輩、後輩！
これはいいチームですよ、燃えますよ。



この大会は３３回？続いたかなり歴史のある大会なんですが、
今回で最後になるんだって。
人気のある大会だったので、僕としても惜しい。

そういう事もあって今回は参加者がたくさ～んいましたよ。



そしてその中に、思わぬ人材を発見。

今度の全日本社会人選手権に、群馬代表で出場するＴさんです！！


しかも！
予選リーグで僕らのチームと当たります！


これは全日本社会人の前哨戦。
Ｔさんも僕もダブルスのパートナーは違いますが、
非常に意味のある戦いになりました。



団体戦だったのでＴさんが何番目の試合に出るかは
完全にカンだったのですが、
僕のやりたいという思いが通じたのか
同じ番号の試合に当たり、対戦できることになりました。

おーっし！
練習の成果を見せてやるぞー！



ちなみにＴさんは現役の実業団チームで、
全日本ランキングにもランクしてるすごい人です。
今回のパートナーも同じ実業団の、インターハイ出場経験のある選手です。

それに対してこちらは、
特筆すべき実績などない大学時代の仲間が二人ｗ

下馬評は圧倒的にあちら有利ですｗ




ゲーム開始。
序盤は圧倒的に相手ペース。
Ｔさんのパートナーが後衛からものすごいスマッシュをぶち込み、
Ｔさんが前衛で絞めてくる。
僕らは強制的にレシーブ主体で組み立てることを余儀なくされる。
オグシオの試合みたいなパターン。
ただしオグシオが勝ったデンマーク戦ではなく
負けてしまった中国戦のパターンで、
スマッシュが大きく返せない
↓
前衛につかまる
↓
終了
というヤバいパターンｗ
Ｔさんの前衛のタッチがまた速い速い！！
浮いたシャトルに体ごと飛び込んでくるような感じで、
こちらにかかるプレッシャーはすごい。

１セット目の終盤になって少しずつ点を取り返したものの
逆転するまでには至らず、
相手が最初のセットを取りました。



コートチェンジしながら僕のパートナーが言った言葉・・・
「やべぇなこりゃｗ　どうしよっかｗ」

とりあえず、今のままいいように打たれてる限りは
打つ手無しです。

だとすれば、僕の答えは一つ！


根性。


「とにかく拾いましょう。
　レシーブして、簡単に決められなければ相手にもプレッシャーかかる」
「それしかねーかｗ　よし、がんばろっか」

気が抜けてるような会話内容ですが、
僕らの決意は固まりました。



２セット目、相手の攻撃は続く。
僕らはＴさんを後ろに追いやる球回しで見方を変える。
相手の攻撃力はさすがだけど、
こちらも根性のレシーブで対応。
崩れる
↓
相手が前衛で決めに来る
↓
これも拾う
↓
相手、ビビってミス
というパターンが少しずつ生まれてくる。
よしよし！計画どおり！

Ｔさんの前衛は速いけど、
一番速いところでラケットを当ててるせいで
球筋が読みやすい、という事に気が付いてからは何とかなった。
突っ込みすぎてるせいで戻りも遅いので、
こちらのリターンが多少甘くても
球が返せれば崩れてくれるし。

これで相手はじょじょに打ち疲れてきたか、後衛からのミスも増えました。
Ｔさんのパートナーもついでにミスｗ
いつのまにかこちらペースに。

２セット目、僕らが取りました！



ファイナルセット、相手も最後の体力を振り絞って攻めてきます。
ドロッシュ気味のカットなど、これまで出さなかった技も入れて
攻めきろうとするＴさんペア。
しかし決め急いでいるせいか、こちらのレシーブの方が上回ります。
ドロップに対して僕のパートナーが、炎のヘッドダイビング！
レシーブに成功し、次の球は僕がカバー！
この返球を相手がミスする、もしくはロビングに逃げて逆にこちらの攻撃でポイント。
先に攻撃権を得るのはいつも相手なんですが、
こちらはラリーでそれを乗り越えます。

これぞ根性勝負。
僕の最も得意な展開ですｗ

最後は疲れてレシーブがおろそかになった相手の
ど真ん中をスマッシュで抜いて、
僕らのペアがセットを取りました！





勝利～！！！


全日本社会人を前にして、これは嬉しい勝利です。

これを弾みにして、本番もがんばります！！












ちなみに大会の方はね、予選で落ちちゃったんだｗ








本番は個人戦だから大丈夫！！ｗ　スポーツ人気ランキング