たくやのバトルドア

先月から、戻りのフットワークを改善してるんです。

読んでくれていた人は知ってると思いますが、
「ちょこちょこ」とか「パパッと」とか、
擬音語ばっかり使って頑張ってたアレね（笑）


このフットワークに取り組み始めたのは、
シングルスのすごい上手な人が大会で披露してたのを
マネたのが始まりだったんですけどね。

そもそも、その上手な人は
なんで「ちょこちょこ」とフットワークしてたのか。
そこにはどんなメリットがあるのか、
ずっと考えてたんですよ。


んで、自分でマネするようになって
ようやく分かってきたんです！


ちょこちょこ戻ると、
次の動きが速くなるんですよ！！！



なぜ次の動きが速くなるのか。

それは真ん中に戻ったときに
足にかかる衝撃の大きさが関係してきます。



ダァーってダッシュして、
急に止まって、
その後に反対方向にダッシュして戻る

という動きを考えてください。



この時、

ダァーってダッシュして、
ゆっくり止まっから、
改めてダッシュしはじめる


という動きに直した方が、
体の負担は小さいでしょ？
止まるために使う体力も少なくて済むから、
次のダッシュも速く走れる。



バドミントンでラリーをする時も、
なるべく速く、それでいて負担のかからない、
そんな動きが望まれるわけです。


しかし、上のダッシュの例のように
ゆっくり止まっていたら、
相手のシャトルに追いつかないんですよね。

そこで、スピードをなるべく落とさずに
なおかつ体の負担を減らすような
そんな動きができればベスト。


そのベストな動きこそが、「ちょこちょこ」なんですね！！



金型成形とかのお仕事に関わっている人はご存知だと思いますが、
機械の動きは止まる直前でゆっくり、
それ以外の動きは速く、
というのが一番いい。
そうすれば、コストと機械の耐久性が両立できる。

同じ事をフットワークでやろうとすると、
自然とああいう動きになるんですね！
大またを開かずにちょこちょこと止まれば、
足への負担は大きく減りますからね。



これを極めれば、速く、長く、ラリーを続ける事が可能になります！




頭では分かった。後は体で覚えるのみ！
・・・それが大変だ（笑）







ちょこちょこをマスターするため、今日も尻筋を痛めてこようｗ　スポーツ人気ランキング