カテゴリ:K-1
こんにちはー!たくやです。
何を思ったか突然更新頻度を増していますが、 いったいいつまで続くのか!? 誰にも分からん俺にも分からん!w さて、そんなウソ臭い熱の「たくバト」とは違い 本当に熱そうなのがK-1横浜大会! 毎年、熱い大会と相場が決まってますからね! 無名だった澤屋敷がバンナをKO、 伝説のハリVSカラエフ、 京太郎がマヌーフとサキを下してまさかの戴冠・・・ とにかく番狂わせが多いんですよ。 たくやとしては、前回のMAXで散々だった 勝敗予想の的中率を取り戻したいところなんですが、 それが上手くいかなそうなのがこの横浜大会。 まずは今回の対戦カードを見てみましょうか。 オープニングファイトは割愛するとして、 <第1試合> セルゲイ・ラシェンコ 佐藤 匠 <第2試合> グーカン・サキ シング“心”ジャディブ <第3試合> ジェロム・レ・バンナ タイロン・スポーン <第4試合> アリスター・オーフレイム ジャバット・ポトラック <第5試合 K-1ヘビー級タイトルマッチ> [王者]京太郎 [挑戦者]ピーター・アーツ <第6試合 K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ> [王者]セーム・シュルト [挑戦者]エロール・ジマーマン <第7試合> バダ・ハリ アレクセイ・イグナショフ ふ~む。 今回も皆がビックリするような大番狂わせが起きるのを前提とすると、 考えられそうな「事件」は、 ・京太郎がピーター・アーツをKO ・ジマーマンがシュルトをKO ・イグナショフがハリをKO のどれかですかね! ラシェンコやポトラックの試合じゃインパクトに欠けるし、 バンナは・・・ もはや負ける事自体が普通になりつつあるし・・・(涙) 世代交代が必要なことは重々理解してるんですが、 やはり昔から見てるファンにとっては、 レジェンド世代が消えていく事に淋しい気持ちもあるんですよ。 という事で一部悲観的になりながらも、予想いってみたいと思います。 <第1試合 K-1ルール 3分3R(延長2R)> ○ セルゲイ・ラシェンコ(ウクライナ/キャプテン) × 佐藤 匠(日本/極真会館) ラシェンコってどっかの予選トーナメントで準優勝した選手?だっけ? ちょっともう記憶が曖昧だ。 体力切れ起こしながらも、頑張って技を繋いでた・・・そんな印象しかない。 こういう相手こそ、オープニングファイトで飼い殺してる 野田が光るのに・・・。 順当にラシェンコ勝利で。 <第2試合 K-1ルール 3分3R(延長2R)> ○ グーカン・サキ(トルコ/チーム レベル) × シング“心”ジャディブ(インド/パワーオブドリーム) これはちょっと面白いカード。 ここのところ低迷気味で、実力の底を見せ始めているサキに対し 未だに底が見えてないジャディブ。 ベスト8~16レベルの選手たちの 今の位置づけを知る意味で、興味深い組合せだ。 順当にいけばサキだろう。 体格差が大きい相手でなければほぼ捌わし切ってきたサキだが、 データが少ないジャディブ相手にも通用するのかね? 放送カット必至の試合だが、(笑) 一生懸命動画を探したいと思います。 <第3試合 K-1ルール 3分3R(延長2R)> ○ ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team) × タイロン・スポーン(スリナム/ブラックレーベルファイティング) 最近はバンナ終了が叫ばれつつあるが、 この組合せならバンナを推したい。 一時期は幻想が膨らんだスポーンだが、 去年の来日で分かったこととしては、 同じスピード系スタイルでも、 相手の攻撃を避け続けるペトロシアンスタイルではなく、 ガードと回避を両立させて戦う・・・サメドフのようなスタイルに近い ということ。 ある程度、近い距離に入ってくる選手だということです。 バンナにしてみれば、こういうタイプはやり易いんじゃないかな。 晩年のセフォーも売り出し中だったマヌーフやカラエフをKOしているが、 先に手を出して圧力をかけ、 ロープ際に押し込んで右の強打!! これっしょ。 ただ、これやるためには押し込みながらのフックが必須である。 練習不足の選手は総じて動きながらの攻撃ができず、 最近のバンナも一度足を止めないとパンチが打てないイメージがあったが・・・。 今はチャクリキジムで鍛え直してるらしいし、期待していいんじゃないかな。 KOでバンナ。 <第4試合 K-1ルール 3分3R(延長2R)> ○ アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデングローリージム) × ジャバット・ポトラック(ボスニア・ヘルツェゴビナ/チーム ポトラック) アリスター、今年はヒョードル戦に向けて総合に集中するのかと思った。 あんま2足のわらじでいくと、 いつかのモーみたいに壊されちゃうぞ。 サイクロン→ヒザでアリスター勝利。 <第5試合 K-1ヘビー級タイトルマッチ K-1ヘビー級ルール 3分3R(延長2R)> × 京太郎(日本/チームドラゴン) ○ ピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ) アーツがどういう体で望んでくるかが、最初のカギ。 武蔵をぶっ殺してリザーブから決勝に出た2006年のようなら、 京太郎がスピードでかく乱すれば万に一つの勝ち目もありそうだ。 しかし近年のアーツはスピード&スタミナ重視になりつつあるので、 恐らくまた絞った体で登場してくるだろう。 そうなると、京太郎は得意のスピード分野でも 大したアドバンテージが得られないんじゃないか? うーん、100キロ以下に落すのはアーツにはキツそうなので、 長期戦のスタミナ勝負に持ち込めれば・・・ 持ち込めれば・・・ 持ち込んでもダメかなぁ。 それでも京太郎は3Rまで耐え凌ぐしかあるまい。 いつものドラゴン殺法だ! 会場のブーイングと審判の注意に耐えながら、 ローをついてアーツの周りをぐるぐる回るのだ。 そして3R、パンチ勝負で玉砕を賭けるのだ! 最後は、日本男子らしく華々しく、散れ!(笑) アーツKO勝利。 <第6試合 K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ K-1ルール 3分3R(延長2R)> × セーム・シュルト(オランダ/正道会館) ○ エロール・ジマーマン(キュラソー島/ゴールデングローリージム) プロレス禁断の同門対決。 波乱が起きるとすれば、この試合かな。 とはいえ、ジマーマン得意のパンチがどこまでシュルトさんに通じるだろうか。 ジマーマンはパンチがある、と言われてはいるが、 このレベルを相手にした試合では、さほどのインパクトを残してはいない。 手数の多さも売りの一つではあるが、 シュルトを相手にするとどうしても出入りを絡めた試合展開に頼らざるを得ず 手数を出せる場面がそもそも少なくなる。 う~ん、こりゃ難しいかなぁ。 何か・・・今までになかったような攻略法、 同門だからこそ知っているKO方法を、 見せてくれはしないだろうか・・・。 期待をこめて、ジマーマン勝利で。 <第7試合 K-1ルール 3分3R(延長2R)> ○ バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム) × アレクセイ・イグナショフ(ベラルーシ/バルモラル リー ガー) あー・・・ これ、イグナショフにとっては、K-1からの事実上の最後通告でしょ。 第一線から引いて久しいイグナショフ、 シュルトKOを含めたこれまでの実績と、そのポテンシャルだけは評価され、 別のプロモーターを含めて試合だけはこなしてきた。 だが、しかし、 パンチからキックにはつなげず、 必殺のヒザはついに消え、 かつての破壊力は見る影もなくなってしまった。 ここで良い試合が見せられれば・・・ 例え勝てなくても、何かインパクトを残せれば 来年以降も呼んでもらえるかもしれない。 しかし、ここでハリ相手に何もできず 徹底的に遠目からのジャブでディスられるような事があれば、 もう二度と日本のリングでイグナショフを見れることはなくなるだろう。 そして、その確率は極めて高い・・・ また一人、昔の好きな選手が表舞台から消える。 バダ・ハリKOで。 横浜大会は毎回時代の移り変わりを感じさせてくれますね! しかし去年までと違うところは、 古い時代が終わるだけであって 「新ヒーロー」と呼べるような選手が誕生しなさそうなこと。 次に繋がるものがないと、興行的に厳しい気がするんだが・・・ 大丈夫なのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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