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前回の日記のタイトルを「株を持つことの意味」としたのは、株式市場において「株を買う」ことと区別したかったからです。
例えば、ベストブライダルという会社の株を、証券会社を通して200万円で1株買ったとします。 これを先日の「株を持つこと」にあてはめて考えると、ベストブライダルに200万円を出資するということになりますが、「株を買う」ことの意味は違います。 ベストブライダルを200万円で買っても、その200万円はベストブライダルに渡るのではなく、200万円で売った人に渡るのです。 つまりこの200万円は「ベストブライダル1株について、株式市場への参加者がつけた値段」なのです。これが株価です。 株式を売買する場合には、どうしても株価のことを意識しすぎてしまうことになりますが、株価というものは日々変動する極めて不安定なものであり、市場参加者は株価に振り回されてしまいがちです。 投資家は、株を持つことの意味を常に意識しておかないと、株価に振り回されるギャンブラーになってしまうのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.14 01:08:14
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