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カテゴリ:利回り投資
利回り投資についてのまとめとして、利回り銘柄の実例を挙げたいと思います。
それは「コナミコンピュータエンタテインメント東京」という長い社名の会社です。 同社は2004年3月期末の株主に対し93円の配当を支払いました。 これに対し株価は、決算期の1ヶ月前である2月末には2,220円でしたので、2月末に同社株を買った場合の配当利回りは 93÷2,220=約4.2% となります。 同社の高い配当利回りは、親会社であるコナミが安定的な現金収入を得るためのものと思われます。 なお、同社は利益額の約50%を配当する傾向にありますので、減益になれば減配という可能性もあります。 同社株を「配当利回りが高い」という理由で買っている投資家は多いと推測されますので、もし減配ということになると株価の下落は避けられないと思われます。 今後この日記でも個別銘柄を紹介することがありますが、その銘柄に関する投資勧誘をしているわけではないということは申し上げておきます。 なお、私はコナミ東京を保有していません。 私は利回り株として、日本株ではエイボン・プロダクツ(米国化粧品会社エイボンの日本法人)、外国株ではアルトリア・グループ(タバコのフィリップ・もリス)を保有しています。ただし2銘柄合わせても株式全体の5%以下です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.04 01:35:50
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