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カテゴリ:バリュー投資
PERについて簡単にまとめます。
・PERは低いほうが良い ・PERが低くて配当が少ない場合は資金の使われ方に注意 ・利益が成長するのであればある程度PERが高くても許せる ここで、実際にPERが低い銘柄、高い銘柄を紹介します。いずれも私の投資対象ではありません。 穴吹興産(コード8928) 昨年新規上場したマンションディベロッパーです。住宅・マンション業界はPERが低い銘柄が多いのですが(この点についてもいずれ検討していきたいです)、同社のPERを1月12日の終値と会社四季報の今期利益予想から計算すると PER=株価(579円)÷予想1株利益(79.7)=約7.3倍 となります。7.3年で投資を回収できれば悪くないのではないでしょうか? もちろんPERが低いという理由だけで株を買うのは極めて危険です。この会社の業績予想が信頼できるかどうかは不明ですし、経常利益・当期利益は減益予想でもあります。 日本ベリサイン(コード3722) インターネット上の電子認証システムのベリサインの日本法人です。ネット社会の根幹となるシステムだけに株式市場の期待も大きいといったところでしょうか? 同様にPERを計算すると PER=511,000÷1,463=約349倍 トテツモナク割高です。確かに同社の利益は伸びていますがその伸び率もたいしたことはなく、期待先行(個人的にはバブルだと思いますが)の典型となっています。 なお、私は上記2銘柄を保有していませんし、詳しく調査もしていません。買いなのか売りなのか、株価が上がるのか下がるのかも全く分かりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.01.13 00:49:40
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