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確定申告の手続きをして分かったことですが、昨年の私のポートフォリオ(保有株式全体)の回転率は約100%でした。
回転率とは、1年間の保有銘柄の入れ替え比率のことで、 回転率=(売買代金÷2)÷保有株式時価 で計算できます。 回転率100%ということは、昨年1年間で保有銘柄を全て入れ替えたことと同じになります。 これが高いほうが良いのか、低いほうが良いのかというのは投資家のスタンス次第です。デイトレーダーなら100倍、200倍も当たり前ですし、長期投資であれば10%、20%ということもあり得ます。 従って私の回転率100%も、私の投資スタンスに従って評価する必要がありますが、結論から言うと「高過ぎ」です。 私のスタンスの中核は「中期的に成長が見込める株を買い、業績・株価の上昇とともに徐々に売り上がる。」ことです。 昨年は相場全体が好調だったのでこのような「売り上がりによる売却→別銘柄に新規投資」といったことも多かったのですが、結構大きなポジションを取っていた数銘柄に見込み違い(業績の悪化)があり、保有株式全てを売り払うことを余儀なくされました。 この失敗が回転率を上げてしまったことは明らかですので、回転率100%が昨年の反省点を表しているともいえます。 ただし、普段の売買を行う際には回転率は気にしていません。株式投資の目的は利益を上げることであり、それ以外のことは参考程度でよいと思っています。 次回から、私のスタンスの中心である「成長株投資」について考えていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.21 19:46:45
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