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カテゴリ:成長株投資
1月11日の日記で、PER投資に関連して書いたことを引用します。
>2年後の利益が2倍になることが確実な(実際に将来のことに「確実」なんてないのですが、あくまでも仮定です。)会社のPERが10倍なら、2年後利益から計算したPERは5倍ですので割安ということになります。 成長株が、業績の伸び率以上に株価が上がる要因はここにあるのではないかと考えられます。 2001年のポイントのPERが6倍で利益倍増予想ですから、当時の「来期予想PER」は3倍となり割安感がさらに顕著になります。仮に2期後も利益が倍増すると仮定すると「2期後予想PER」は1.5倍となり、3年で投資額を回収できてしまう計算になります。 このような場合、株価が「超割安」水準に止まるはずもなく、将来の利益の伸びへの期待感も手伝って利益の伸び以上に株価が上がることになります。 このようにPER投資の考え方でも成長株投資を説明できるのですが、少しアカデミック?には「将来価値を現在価値に割り引く」といった、分かったような分からないような表現が使われます。 次回はこの「割り引き方」についての私の考えを書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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