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カテゴリ:成長株投資
成長株の業績予測の難しさは、定性分析により克服できるのでしょうか?
少なくとも私は定性分析で投資に成功した経験がありません。もちろんんこれは私の能力・センス・調査時間の不足によるところも多分にあるとは思いますが、私の「下手な定性分析」を振り返ってみます。 まず定性分析についてですが、ウォーレン・バフェット、フィリップ・フィッシャー、ピーター・リンチなどの著名な投資家の本を読んだ方には説明するまでもありませんが(ちなみに私はリンチの「株で勝つ」しか読んでません)、おおまかに言うと 1.業界全体の需要が伸びているか? 2.業界内でのシェアは高いか?独占状態か? 3.他社との競争は激しくないか? 4.他社との競争で優位に立てるか?-技術力や優秀な経営者など といったことを検討し、成長性を判断します。 この定性分析により私が投資したのが日清医療食品(4315)でした。 同社は病院向け給食の最大手で、高齢化により有望な業種のトップ企業であること、資金力を活用した買収による規模の拡大に注目して買いました。 しかし04年9月中間決算が悪く、株価も下落基調であったため昨年売却してしまいました。 なお昨日発表された同社の05年3月期決算は好調でしたので、成長株として見直す余地があるのかもしれません。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4315.q&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=5y&l=off&z=m&q=c&h=on 投資はご自身のご判断でお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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