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カテゴリ:成長株投資
ということを書いておきながら、クラウディア(3607)を下方修正で投げるといった失敗をしてしまいました。
中間期減益、株価も東証上場以来一本調子の下げだったのに、なぜ下方修正前に売れなかったのか、大失敗でした。 S安も覚悟したのですが思ったほど下がらず、ほっとした反面「みんな既に売っていたんだ…」という敗北感もあります。 この銘柄の公募に当選して以来の取引トータルでは若干のプラスになりましたが、「業績悪化、株価下落は売り」と言っておきながら、何故気がつかなかったのか、反省します。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=3607.t&d=c&k=c3&z=m&h=on さて前置き(というか愚痴)が長くなりましたが、成長株投資は会社の利益成長とともに株価の成長を享受する投資法です。従って利益の成長・株価の成長のいずれかが崩れたら成長株投資になりません。 ここで「利益成長が止まったら売り」というのは理解しやすいと思いますが、「株価が下がったら売り」というのは理解しにくいかもしれません。「会社が成長しているんだから株価下落は割安度が増して買いではないか?」という考え方も成り立ちますが、私の経験上このようなケースでの株価下落は「業績悪化情報を知っている人が売っている」ということが多いのです。上記クラウディアについても同じことが言えると思います。 業績悪化情報が一部の人だけに漏れるというのは、証券取引法違反(インサイダー取引)の疑いがあるのですが、現実にはこのようなことはよくあります。怒ってみても損失は戻ってきませんので冷静に対応すべきと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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