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カテゴリ:成長株投資
KG情報(2408)は、上場当時から成長株投資の候補として注目してきた銘柄です。業績を順調に伸ばしていながら学情やアルバイトタイムスといった類似会社に比べ割安に思えました。
2月初めに発表された上場後最初の通期決算である2004年12月期の決算は14%増収、56%経常増益、2005年12月期予想で約20%増益と順調で、決算発表時点でPERが20倍程度でした。 この時点で同社の株価は妥当な水準であると判断し、その後株価が下落に転じた3月に買いました。 4月の連休直前の第1四半期決算発表では、会社側の中間期予想に対して売上高、経常利益とも50%未満の達成率でした。ただし40%は超えていましたので特に進捗が悪いという印象は受けませんでした。 発表を受けた投資判断は「持続」でした。 しかし株価は5月以降も下がり続け、私が上昇相場の下値支持として重視している26週線を割ります。ここで「ここまで株価が下がるのは成長株ではない。業績悪化情報が漏れている可能性があり持続は危険」と判断して損切りしました。 その後株価動向だけはウォッチしていたのですが、昨日の大幅な下方修正により本日S安となりました。 第1四半期決算の数字からは想定外の下方修正といえますが、株価が通期決算発表の2月をピークに下がり続けていたことの意味が分かったような気がします。 7月6日の日記に書いた「株価下落は売り」のモデルケースとなりました。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=2408&d=c&k=c3&h=on&z=m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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