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カテゴリ:株式市場
日経新聞的には、日経平均が2週間前の高値を更新したことにより「ライブドア・ショック」は終結したようです。
多くの方が指摘していることとは思いますが、今回の急落は「マネックス・ショック」です。ライブドア捜索のニュースを受けた17日の株式市場はそれほど大きくは下げませんでしたが、後場のマネックスの件をきっかけに大きく下げることとなりました。 私が今回の件で連想したのは2000年3月末の光通信の下方修正です。ITバブルの象徴的銘柄だった光通信が、3月末の下方修正をきっかけに1ヶ月ストップ安を続け、光通信株を担保に信用で買われていたソフトバンクなどのIT株も総崩れとなりました。 2000年のときはこれでITバブルが崩壊し、日経平均は2万円から8000円まで下がることとなりました。 これに対して今回は2週間で指数が戻ったので、バブル崩壊ではなくやはり調整ということでしょう。日経平均のチャートを見ると13週線で反発しており上昇基調は不変です。 当面、上昇相場はまだ続くとして、考えられる展開は主役セクターの交代です。ソニーの上方修正に象徴されるハイテクの動向に少し注目しています。 IT関連や投資事業会社は厳しくなると予想します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.29 14:28:07
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