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カテゴリ:バリュー投資
本日ビーイングを損切りし、資産バリュー投資と決別しました。
この2、3年間、保有株式の1、2割を資産バリュー株に投資してきましたが、成果はほとんどありませんでした。 いくら割安でもそれが評価されるのがいつか分からないというのは個人投資家にはつらいのではないでしょうか。3年間下がり続ける株を保有することは私には無理ですし、投資の効率も悪いと思います。 さらに資産バリューに位置づけられる小型株には「少ないプレミアムでMBOされるリスク」が顕在化してきました。 来年5月の三角合併解禁で上がる株というのは、世界的再編に巻き込まれる東証一部の大型株であり、JASDAQや大証、名証のマイナーな銘柄ではない、というのが現時点の相場環境です。 私は今年ライブドアショックで買い増しで失敗しましたが、武田を売って買い向かったのは更なる大失敗で、このことは十分反省すべきと思っています。 私の現在の保有株は全部が成長株投資という位置づけです。さらに状況に応じてリカバリー投資や上方修正狙いの短期投資を組み合わせていこうと思います。 来年の夏ぐらいまでは三角合併を材料とした投資法も面白いと思います。狙いは東証一部の世界的再編関連です。実際に私が実行するかどうかは分かりませんが。 資産バリュー株については明星食品の件がさらにMBOを加速させることになると思います。TOB価格が十年来の高値水準である日本ファイリングのようになるか、レックスやネット総研のようになるかも不明であり、「当てる」のは至難の業だと思います。 投資はご自身のご判断でお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.28 00:36:45
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