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カテゴリ:資本政策
キャドバリーが三星食品にTOBをかけて、完全子会社にすることになりました。
思えば、IPO時から注目していて、「とうせ人気ないだろうから公募当たるだろう」という意に反して公募ハズレ→公募割れ(当時は極めて稀)を演じました。 その後市場で買い付け、年に2回10袋のキャンディが贈られてきて、処理に困って職場に持って行ったり、思い出の株です。その後成長鈍化で売ってしまいましたが… キャドバリーの三星買収で注目すべき点としては 1.プレミアムが高い 2.三角合併ではなくTOBを利用している ことが挙げられます。 プレミアムについては三星の上場来高値水準で、株主も原則文句はないと思います。 三角合併については総会決議事項ですのでやはり使いづらいということでしょう。 そもそも林原がキャッシュ目当てで上場させたというのが私の理解なので大きな驚きはないのですが、上場期間2年半というのは短過ぎますね。 今後このような短期上場廃止案件が増え、上場の意義が再度問われることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.19 17:10:35
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