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テーマ:日野原先生の「生き方上手」(2)
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一昨年12月に義母は亡くなり、心にポカッと穴が空いたような状態になった。仕事を再開しようとしたが、田舎でもあり勤まる仕事はなかった。そんな時TVコマーシャルで『50代からの生き方・暮らし方』と言う雑誌を知り定期購読を始めた。 その中で80代で活躍していらっしゃる森光子さん、この本の著作者 日野原先生の事を知り「生き方上手」と言う本を購入した。1911年生まれ、今も現役でいらっしゃる。 私は義母、母を見てきたので老いとは残酷なものだと思っていた。 しかし、この本を読んで「老いとは衰弱ではなく、成熟すること」勇気を得た。「老いてからの死は、苦しまない」「ありがとう・・・の言葉を残して逝きたい」 それは日々の自己管理と予防医学。そして悔いのない毎日を送る事。 義母、母と二人の死に目には間に合わなかった。「ありがとう」の言葉も聞けなかった。特に母は、一人っ子の私を嫁に出し、二人の介護は出来ないので施設に入ってもらった。悔いが残っている。 時折、この本を手に取り、自分を見つめてみる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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