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カテゴリ:レッスン風景
ピアノを習っていて、いつからペダルを使ったか
はっきりとは覚えていませんが ペダルの使い方について、あまり細かく教えられたことが ありませんでした。 ですから、楽譜に書かれているペダルマークや 先生に書き込まれた指示に従って 「だいたい こんなもんかなあ」 と ダンパーペダルを操作していたのですが 大学に入って初めて、 ペダルの踏み込みの深さや タイミングについて こと細かに 教えていただき、 「耳で判断して ペダルを操作する」 という、とても大切なことを学びました。 と いうわけで 自分が教える側になった今 ペダルのかけ方については、しっかり時間を取って 丁寧に教えるように心がけています。 まず どのくらい踏み込んだら ペダルの効果が出てくるのか どこまで上げたら 止音されるのか 音を聴きながら確かめてもらい 必要最小限の動きでペダル操作できるように 練習してもらい 次に、楽譜にあるペダルの指示が レガート・アクセント・音色 などなど 何を目的として書かれているのかを説明し、 その効果を得るためには どういうタイミングで操作しなければならないか ヒントをあげつつ、なるべく自分でも考えてもらいます。 そんなわけで、生徒さんが初めてペダルを扱う時は 30分レッスンの内 10~15分くらいかけて みっちりと 教えます。 足がつらないよう、 レッスンは 足首の柔軟体操から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月27日 21時29分56秒
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