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カテゴリ:バイオリン
バイオリンを始めて1年、
弦楽器独特の奏法にも 慣れましたが 一番 変化を感じたことは 音を『響いている間中聴き続ける』意識が強くなった 『より正確に』聴き取ろうとするようになった という事でしょうか。 先日、母の琴に 弦を張り、 調子を合わせる(要するに調弦)のも手伝ったのですが 調子笛(音叉代わりの笛)を聴いてから ピッチを合わせていった後、 試しに バイオリンに使っているチューナーで 合っているかどうか、確認してみたら 全く ずれがなく、ぴったり合っていたのに 仰天しました。 ピッチの不安定な楽器を 演奏している人達に 絶対音感を持っている人が多いのも 納得です。 思わぬ副産物はもう一つ。 ソルフェージュの時 きれいに歌えるようになりました。 指導グレード3級の問題くらいの 転調が多く、難しい音程が出てくるような曲でも、 正しい音を つかむのが楽。 (発声などは、練習が要るのですけれども) 『聴く』事の大切さを 実感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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