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カテゴリ:先生の日常
気持ちよく晴れた、小春日和の昨日。
中之島国際音楽祭の第2日目に 行ってまいりました。 会場となる 中央公会堂は、大正くらいの古い建物で 内装も、いくらか当時のものが残った 素敵な ホールです。 ピアノリサイタルは ハイドン・シューマン・ラヴェルにラフマニノフ。 会場の音響のせいか、音が響かない感じでしたが のってきた後半は、力強く演奏されていました。 終わって、次のバイオリンリサイタル。 これが、当日 演奏者である人が急病となり ドクターストップのため、演奏中止。 急遽 ピンチヒッターとして 来てくださったのが バイオリンとヴィオラの奏者の方。 図らずも、バイオリンとヴィオラの 両方の演奏を聴くことができました こうやって、続けて 比べて見ると ヴィオラって大きいのだなあ…それに弓も短い。 弦楽器は、楽器が大きくなるのに反比例して 弓が短くなっていくのです。 友人がチェロをやっているので 知ってはいたけれど バイオリンとヴィオラでも こんなに違うのだなあ、 ポジションも変わるし、ボーイングも変わるから 弾き分けるのは 難しいだろうに、すごいなあ、 と 感心しました。 ちなみに。 演奏会前に 内容変更のお知らせがあった時 「何?練習しすぎて 故障したんか」 「風邪じゃない?流行っているからなあ」 「大丈夫か~」 と 声が あちこちから。あはは。 その後 とても暖かい雰囲気となり、良い演奏会でした。 今回聴いたのは、どちらも20代の演奏家によるコンサート。 ボジョレーヌーボーみたいな、若々しい演奏でしたね。 今度は 熟成した方の演奏を 聴きに行きたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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